・・・と言いつつ、これが100記事目なので、厳密には『99記事書いて分かった〜』なのですが、そこら辺の厳密性は置いておいて…。
別にまだまだ自慢できる数字でもないのですが、このブログもようやく100記事に到達したので、「ブログを続けるためのコツ」をお伝えできればと思います。
なんだかんだ言って、ブログを書き続けるっていうのは結構大変なものだと思われがちだし、実際にほとんどの人は続けられずに終わってしまいます。
ただ、僕は『文章が書ける』っていうのは、どの時代においても、今後どれだけ動画の時代になろうとも、普遍的に求められるスキルだと思っています。
だから、せっかく「ブログを書こう！」「文章スキルを伸ばそう！」と思ってブログを始めたのに、何かしらの理由で挫折してしまうっていうのは勿体無い。
なので、そんな人たちに僕なりのアドバイスができれば、と思っています。
いつでも書ける環境って大事
まず、何よりもブログを書くための環境を整えることが大事です。
僕の場合は子供が3人いて、家でゆっくり時間を確保してブログを書くっていうのが難しい状況です。
家にいると、なにかっつったら「おとーさん！ファミコンやろーよーー！！」とか「おとーさん！あそぼーよーー！！」と息つく暇もないくらいにグイグイこられるので…笑
なので、会社の休憩中とか、家事の合間なんかにサクッと書ける環境にしておくのが大事。
だから、ブログをスマホで書けるようにしておくっていうのは重要だと思っています。ちょっとした隙間時間に少しづつでも書きいていけるので。
ちなみに、このブログの100記事（厳密には99記事）は全てスマホで書いた記事です。最初はスマホで書くことに違和感しかなかったですが、そのうちに慣れてくるものです。
あと、外出先の喫茶店や、子供が寝静まった後のダイニングなんかでもスマホで書いています。
その時は、こんな感じでスマホスタンドとBluetoothキーボードを使って書いています。
これだったら、折りたためばこんなにコンパクトになるので、外に持ち歩くのにも便利。
昔、ブログとかメルマガとかを書いていた時には、わざわざMacを持ち歩いたりしていたので、それに比べれば大分コンパクトになって、いつでもブログ記事を書ける環境になってきました。
忙しい合間に書ける環境にしておくっていうのがまずは大事。
好きなこと・興味のあることだけしか書かない
次にブログを続けるためには「好きなこと・興味のあることしか書かない」と決めることが大事です。
僕がネットビジネスを始めた数年前っていうのは、芸能ネタを扱う『トレンドアフィリエイト』という手法が流行していました（いまだにやってる人もいますが）。
それっていうのは、芸能人の不倫ネタだったり、プライベートな情報を誰よりも早く記事にすることでアクセスを稼ぐ手法です。
僕の知り合いでも何人かトレンドアフィリを実践していましたが、確かに稼げてはいたんですが続かないんですよね。長く続いて半年くらいでしょうか。
なぜ続かないのか？
それは、書いている本人がその内容に興味がないからです。
僕もそうですが、芸能人の不倫なんてまっっったく興味がなくて、僕がもしトレンドアフィリをやったとしたら（やらないですが）、3日も持たないと思います。
なので、「アクセスが集まるから」っていう理由で自分に興味のない内容の記事を書いても、単発でアクセスが集まったり稼げたりするかもしれませんが、長期的に見れば絶対に無駄な労力になると思います。
このブログでは、僕の好きなことや興味のある内容しか書いていません。
アクセスが集まるからどうかなんて二の次で、とにかく自分の好きなことだけを書くようにしています。
例えば、こんな記事なんてアクセスが集まるはずはありません…笑
それでも書きたいから書けばいいし、自分の好きなことだったら、誰でも何記事でも書けると思います。
なので、アクセス獲得の誘惑に負けず「好きなことしか書かない！」と決めることが大事です。
記事のクオリティは後回しで、とにかく書く！
ブログをなかなか書き続けられない人の特徴って「完璧を求めすぎている」傾向にあるような気がします。
僕も昔、稼ごうと思ってブログをやっていた頃は、「記事のクオリティを上げないと直帰率が上がって…」とか「文中のキーワードの割合をもう少し上げないとSEO的に…」みたいな、ある意味どーーでもいい事で悩んで記事更新ができない時がありました。
そんなことを考えている暇があれば、1記事でも多く書いたほうがいい、と今なら思えます。
結局、自分の好きなことや興味のあることを書いていれば、自然とクオリティの高い記事になってくるので、あまり気にしないほうがいいと思っています。
細かなライティングスキルやSEOのテクニックなんかは、後からやればいい。
最初は特に、数をこなすことが大事だと思います。
ブログで稼ぐことに固執しない
ブログをやる目的として「ブログで稼ぎたい！」と思っている人も多いと思います（というか、ほとんどの人がそうかもしれませんが）。
ただ、さっきもちょっと言ったように、ブログを使って単発で稼ぐことっていうのはそんなに難しいことではありません。
アクセスの集まりそうなキーワードで、それなりの記事を書けば稼ぐ事はできます。
実際に僕も数年前はそういったやり方で、１つのブログから毎月30万円くらい稼げたりもしていました。
ただ、それっていうのは本当に『単発』であって、長期的には続きません。それは記事更新が続かなかったり、そのキーワードに他のライバルが群がって順位が落ちたり、Googleからペナルティを喰らったり…。
要因は色々あるのですが、とにかく「稼ごう！」という思いが強すぎると、長期的には続きづらいです。
もちろん、僕もこのブログでの収益化はしていく予定ですが、今のところアドセンス広告すら入れていないし、商品のアフィリエイトもほとんどしていません。
今のところ「自分の好きなことを伝えたい」とか「共感してくれる人とつながりたい」という気持ちでやっています。
そうすることで、いい感じに肩の力が抜けて、継続して記事を書くことができています。
どうしても「ブログで稼ごう！」と肩肘張ると、文章的にも不自然になってくるし、自分自身が書くのが苦痛になってきます。
逆説的かもしれませんが、ブログで稼ぐためには、稼ごうと思って書かないこと。
その結果、長期的に記事を書き続けられて、結果としてブログで稼げるようになるはずです（まだこのブログが収益化できていないので説得力は薄いですが…笑）。
身近な人にブログのことを打ち明けてみる
ちょっと長くなったのでこれで最後にしますが、僕が実感したブログを続ける一番のコツはこれ。
『誰か身近な人にブログを読んでもらう』
僕の場合は、このブログを立ち上げると同時に、妻にこのブログの存在を伝えました。
ブログを立ち上げてから数ヶ月間は、ほとんど外部からのアクセスなんてありません。だからこそ、誰かに読まれているという実感は、何よりも記事を書くモチベーションにつながります。
正直、自分の書いた文章が身近な人（妻）に読まれるっていうのは恥ずかしいですが、それでもそのうち慣れてきます。
なんなら誤字脱字の指摘とかもしてくれるようになるので、助かったりもしています。
それに、身近な人が読んでいると思うとウソや見栄や自分のキャラに合ってない表現なんかは書けなくなります。
ブログでアクセスを集めたり、稼いでいる人ほど、ブログ内だけの『虚構の自分』のキャラ設定をしていたりします。
でもそれって長期的に書こうとしたら辛くなってくるんですよね。
そういった意味でも、身近な人に見てもらっているっていうのは、結果として長期的にブログを続けられる要因になりうると感じています。
ということで、『ブログを続けるためのコツ』を長々と書いてきましたが、僕自身、ここから200記事、300記事とまだまだ書いていくつもりです。
その時にはまた違った視点のコツをお伝えできればと思いますので、お楽しみに。
では。
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