僕が大学生の頃に周りで『水曜どうでしょう』というテレビ番組が流行ってました。
元々は北海道のローカル番組だったのが全国に広がったのですが、『水曜どうでしょう』のステッカーが貼られた車を街中でやたらと見た記憶があります 笑
ただ、僕が観始めたのが社会人になってからなのですが、当時は、
「こんな面白い番組、もっと早く観とけばよかった!!」
と思ったくらい一時期ハマって、YouTubeなどで過去のコンテンツを観まくってました。
一応、定期放送は終了しているのですが、数年スパンで新企画が発動したりして、未だに根強い人気を誇ってる伝説的な番組と言っていいと思います。
ま、ここで「水曜どうでしょう」の話をしだしたら終わらないなるのでこのくらいにして、今回僕がお勧めしたいのが、
『藤やんうれしーの水曜どうでそうTV』
というYouTubeチャンネルです。
そもそも『水曜どうでしょう』という番組は、
- 大泉洋
- 鈴井貴之(通称:ミスター)
- 藤村ディレクター(通称:藤やん)
- 嬉野カメラマン(通称:うれしー)
の4人で基本的には企画を回していました。
で、この藤村ディレクターと嬉野カメラマンの2人で始めたのが『藤やんうれしーの水曜どうでそうTV』です。
「そんな裏方の2人に需要あるわけ…w」って思うかもしれませんが、現時点(20年6月)で
チャンネル登録者数34万人
を超えてます 笑
それだけ『水曜どうでしょう』という番組の影響力が強いってことなんですが、このおじさん2人がやっている『水曜どうでそうTV』も面白いんですよね。
そもそも、この「藤やん」こと藤村ディレクターっていうのは、『水曜どうでしょう』のディレクターなのですが、番組内でタレントよりも喋るっていう珍しいタイプのディレクターでした。
だから、喋りに関しては、もうほとんどプロと言ってもいいくらい達者なんですよね。
『水曜どうでしょう』ファンからしたら、馴染みのある声でもある。
で、『水曜どうでそうTV』の企画も、2人がゆるーく喋ったり、まったりとお酒を飲んだり、雨の中をキャンプしたり、
おじさん2人の自然体な姿
っていうのを全面に押し出している感じです。
『水曜どうでしょう』もある意味「自然体な4人のやりとり」っていうのが受けていたように、今回も企画こそ違えど、番組の方向性は似ているんですよね。
だからこれだけチャンネル登録者も増えているんでしょう。
で、僕がその中でも好きな企画がこちら。
「藤やん」こと藤村ディレクターが、森の小屋にこもって、ひたすら野鳥を観察するっていう企画です。
ゆるすぎる…笑
でも、それがなんか良いんですよね。
朝早く起きて、野鳥を観察して、昼からビールを飲んで、何時間もかけてご飯を作って、日が落ちたらワインを飲んで、人生について語って、そして寝る。
正直、文字にしたら何の面白みもないですが、なんか分からないけど見入っちゃうんですよね。
多分、このコロナでの自粛による欲求不満を、代わりに解消してくれているんじゃないでしょか。だから、なんか感情移入して、一緒に野鳥を観察したりお酒を飲んだりしている感覚になるんだろうな、と思ったり。
こういう、ちょっとギスギスした世の中だからこそ、こういう『水曜どうでそうTV』のような、自然体でゆるいYouTubeチャンネルが流行るんじゃないかと思います。
お勧めですので、興味があったらぜひ。
では。
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