妻にFacebookではなくブログ開設を勧めた理由

以前、「妻がブログを始めた」という記事を書きました。

妻がブログをはじめました

2020年5月23日

その記事でも説明していますが、特に僕が「ブログ始めなよ!」と勧めたわけではなく、妻が「Facebookに投稿するならブログの方がいいのかな~」と相談してきたことがあったんです。

その時に

「本気で記事を投稿していくならブログの方が絶対いいと思うよ」

と提案したことはあります。

僕は誰かに何かを押しつけることはあまり無いですが、こうやって相談されたら「それならブログやるべし!」と強く提案はします。

だってFacebookに本気記事を投稿するなら、ブログにした方が絶対に良いから。

ということで、今回は僕がFacebookではなくブログを勧めた理由についてお伝えします。

Facebookとブログの特徴の違い

FacebookじゃなくてもNoteなどでもいいのですが、一般的に「SNS」と言われているメディア全般と「ブログ」ではシステムとしての特徴が違います。

なので、Facebookとブログの違いについて解説します。

ちなみに、SNSメディアの代表としてFacebookを例に取っていますが、基本的にSNSなら同じ特徴があると思っています。

ということで、まずはFacebookの特徴から。

Facebookは記事が流れる「フロー型」

Facebookの大きな特徴としては、

「記事が時間と共に流れていく」

というのがあります。

これは「フロー型」と言われていて、例えば1年前に投稿した記事っていうのは、それ以降に書いた自分の記事に埋もれてしまっています。
自分が書いた記事だとしても「あの記事どこだっけ?」と探すのも一苦労だと思います。

自分で書いた記事を自分で探せないって…。

なので、瞬間的には「いいね!」が押されるかもしれませんし、シェアもされるかもしれませんが、ほどなくして落ち着いて、様々な記事に埋もれていきます。

つまり、Facebookに投稿した記事は、

どんな良い記事だったとしても埋もれていく運命にある

ということです。

別に「今日のランチは~」とかっていうような記事であれば、流れていって問題はないですが、本気で自分の主張や問題提起をするような記事が埋もれることが分かっているっていうのも寂しいものがあると思います。

さらに、Facebookの記事はGoogleのキーワード検索にも引っかからないようになっているので、そこからの流入もないです。

この「記事が流れていく(フロー型)」ことによって「過去の記事が埋もれてしまう」というのがFacebookの最大の特徴ですね。

ブログは記事が積み上がる「ストック型」

一方、ブログの特徴としては

書いた記事が積み上がっていく

というものがあります。

これは「ストック型」と言われており、書けば書くほどブログ自体が強化されていく傾向にあります。

ブログはFacebookと違って、記事ごとにカテゴリで分けたり、検索しやすい仕様となっているので、過去の記事も探しやすくなっています。

それが、僕が「本気記事だったらブログで書くべき!」と言っている最大の理由です。

せっかく本気で書いたのに、一瞬だけ読まれておしまい、っていうFacebook仕様ではもったいないんです。

きちんと、後から誰でも見返せるようになっているブログがお勧めです。

Facebookとブログの読み手の違い

次に、Facebookとブログでは読み手(ユーザー)の意識の違いもあります。

自分がFacebook見ている時と、ブログを見ている時を思い出せば分かると思いますが、結構書き手に回ると忘れがちなので解説しておきます。

Facebookは読み手が「受動的」

Facebookユーザーは基本的に

「流れてくる記事を受動的に読む」

というスタンスであることが特徴です。つまり、「受け身の状態」ということです。

Facebookやってて「何かの情報を得よう!」として利用している人なんてほぼいないはずです。

基本的に流れてくる記事を「ただなんとな~く読む」だけのはずです。

だから、基本的に「本気記事」自体がFacebookの空気感とマッチしてないんですよね。

ブログは読み手が「能動的」

一方、ブログの読者っていうのは、

「必要な情報を能動的に得よう」

というスタンスなのが特徴です。

基本的には検索エンジンにキーワードを打ち込んで、検索結果から流れてくるので、自ら情報を取りに来る人が集まります。

なので、そんな人たちに「本気記事」は刺さる分けです。

まとめ

ということで、Facebookとブログの違いを「本気記事を投稿するなら」という観点から比較してみました。

Facebookでもブログでも、その場に合った記事を投稿する必要があるってことですね。

せっかく頑張って書いた記事が読まれないっていうのは勿体ないので。
なので、本気記事をこれからも投稿したい人はブログを構築するべきだと思っています。

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