こんにちは、ゴリログです。
ブログ記事などを書く場合、『言語力』というのがとても重要だと思っています。
『言語力』っていうのは、ザックリ言うと
自分の中のモノを言語化する能力
くらいの感覚で使っています。
今回は、その言語力を身につける方法について、僕なりに3つにまとめてみましたので紹介します。
記事などを書く方の参考になれば嬉しいです。
では、早速。
なぜ『言語力』が必要か?
先ほど、「言語力というのは自分の中のモノを言語化する能力」と言いましたが、なぜその能力を身に付けると良いかというと
記事を書くのが圧倒的に楽になるから
です。
ブログ記事に限らず、何かを書くというのは僕は大きく分けて、
- 情報をまとめる
- 自分の中のモノを言語化する
という2つの作業だと思っています。
個人的には『情報をまとめる』のは、キュレーション的な感覚なので、経験値を積んでいけばそれなりに誰でも出来るようになる気がします。
ただ、2つ目の『自分の中のモノを言語化する』というのは、ある程度スキルが必要だと思っています。
まぁ、スキルと言うと大袈裟ですが、それなりに日常生活でも、記事を書くときにも意識しておく必要があります。
ということで、僕が意識している3つを紹介します。
「面白い」を逃さない
まず1つ目は
「面白い」という感想を逃さない
ということです。
これは自分の中に沸き起こった「面白い」という感情だけではなく、「悲しい」や「嬉しい」っていうのも含みます。
それらひっくるめた感情を深掘りするっていうのが重要です。
これは別で記事にしようと思っていますが、僕は最近メモ帳を持ち歩いていて、何かの感情が沸き起こった時にすかさずメモするようにしています。
で、そのメモ帳は見開きで使っていて、左側のページに沸き起こった感情を書いておいて、後で右側のページに
なんでその感情が起こったか?
を深掘りしていくわけです。
「なぜ面白いと思ったか?」
「なぜ悲しいと感じたか?」
「どんな所が嬉しかったか?」
といった感じで、出来るだけ自分の感情に向き合うのが大事です。
そのメモを見るだけでブログネタにもなるし、その「自分の感情を深掘りする」という癖をつけておくと、ブログを書くのがめちゃくちゃ楽になります。
概念の数を増やす
次に2つ目は
概念の数を増やす
ということです。
例えば、さっきの「面白い」という感情を「なぜ面白いと思ったか?」と深掘りする時に、自分の持っている『概念の数』によってどこまで深掘りできるかっていうのが決まってくると思っています。
『概念』っていうのは『語彙』って言ってもいいです。
要するに言葉をどれだけ知っているか、ということなので、これを増やすには
本を読む
というのをお勧めします。
めちゃくちゃベタですが、それが一番だと実感しています。
それは、別に難しい本とかではなくてもよくて、なんなら漫画でもいいです。
とにかく新しい概念を入れていくってことが重要だと思っています。
『抽象』と『具体』を意識する
最後の3つ目は、
『抽象』と『具体』を意識する
ということです。
簡単に言えば、
「森を表現するか?木を表現するか?」
ということです。
例えば、「葉っぱ」について何かを書こうと思った時に、「森」視点で書くのか?「木」視点で書くのか?によって表現の方法が違ってくると思います。
「森」視点がいわゆる抽象的な視点で、「木」視点がいわゆる具体的な視点ですね。
何かを伝える時に、この『抽象度』っていうのが非常に重要なので、常にそれを意識すると言語力が上がってくると思います。
ちょっと複雑な概念だと思うので、またどこかで別記事にして詳しく解説したいと思います。
まとめ
ということで、ライティングに重要な『言語力』について解説してきました。
中々、すぐに身につく能力ではないですが、日々意識することでちょっとずつ向上していくような気がしています。
僕もまだまだ言語力を鍛えるべく精進していきたいと思っていますが、今回の記事が何かの参考になれば嬉しいです。
では。
最近のコメント