人間の悩みのほとんどは『人間関係』から来るものだと言われています。
会社での人間関係だったり、友達との人間関係だったり、家庭での人間関係だったり…。
もちろん僕にも多かれ少なかれ、大なり小なり悩みはあって、確かによくよくその悩みを突き詰めていくと、『人間関係』に由来している気がします。。
僕が勝手にメンターとして仰いでいる木坂健宣(きさかたけのぶ)氏も、二十代前半までは人間関係についての悩みがあったそうです。
逆に言えば、二十代前半以降は
「人間関係の悩みから解放された」
と何かのセミナーで話されていました。
・・・二十代前半で達観しすぎ…笑
今回はその『人間関係の悩みを解消する方法』をシェアします。
そもそも、木坂氏の悩みというものは、
「周りが全員、バカに見える」
というものだったそうです。
そう聞くと、僕なんかは「木坂氏らしいな」と思ってしまうのですが、本人にとったら結構深刻な悩みだったようです 笑
だって、そう思えてしまったら、まともなコミュニケーションなんてとれないですから。
なぜそのようなメンタリティになってしまったのか?
木坂氏は高校の頃から哲学に興味を持って勉強したり、「知らないことを無くしたい!」という欲求から、物事について徹底的に調べる癖がついていたようです。
どこかでも書きましたが、当時の夢は「神様になること」だったそうですから…。
だから、平々凡々と何も考えずに生きている周りの友人たちが「バカ」に見えたんですね。
当日は友人に対して、
「バカが感染(うつ)るからあっちへ行け」
と、平気で言ってたみたいです。
ヒド・・・笑
そんな木坂氏ですが、ある時、何かのきっかけで考え方を変えたんです。
そうしたら、周りに対する考え方が変わって、まともなコミュニケーションも取れるようになったそうです。
ある意味、
『周りの人間に対する視点の転換』
なのですが、もし周りにバカな奴やムカつく奴がいた時の視点の転換について、木坂氏はこんな風に言っています。
つまり、そういった「バカな奴」とか「ムカつく奴」っていうのを、自分と同じ「人間」だと考えるから腹が立つのであって、
「もしそいつらが犬とかサルだったら腹は立たないだろ?」
ってことなんです。
確かに…笑
特に木坂氏は動物が好きなので、そう言った視点の転換をするようになってからは、バカな周りの人間(賢い動物)に対して、優しく接することが出来る様になったそうです。
これってサラッと聞くと笑っちゃう方法なのですが、結構バカにできないと思っていて、人間関係で悩んでいる人に試して欲しいです。
僕も会社のバカな上司や同僚と接する時には、
「賢い動物だからしょうがないか…」
と、ある意味諦めることが出来るようになったので、精神衛生を健全に保つことが出来る様になりました。
ちょっと視点を転換するだけなので、人間関係で悩んでいる人には是非お勧めです。
何かの参考になれば。
では。