木坂氏の教え「本当の謙虚とは○○だ!」

木坂氏は日頃から「丁寧に生きろ」とか「謙虚に生きろ」ということをセミナーだったり対談だったりで言っています。

ただ、『丁寧に』とか『謙虚に』っていうのは結構ボンヤリしている、というか抽象的な概念じゃないですか。

なんとなくはイメージできるけど、現実的に応用しようと思ったらちょっと難しいなぁ、と思っていました。頭では理解できるけど、なんとなく腑に落ちないというか。

そんな時に、何かのセミナーで『謙虚』について明確な定義を示してくれたので、共有させて頂きます。

そのセミナーでは『謙虚』について、こう定義していました。

木坂氏
『謙虚』とは『傲慢』と『卑屈』の対極のものだ

これってパッと聞くとなんか違和感があると思います。

『謙虚』っていうのは『傲慢』の対極にあるっていうのは分かるじゃないですか。多分、僕も「謙虚の反対の概念は?」と聞かれたら「傲慢!」と答えると思います。

ただ、

『謙虚』は『卑屈』とも対極の概念

と言われると、

・・・ん?

となると思います。

だって、『謙虚』と『卑屈』っていうのは、どちらかというと似た概念というイメージがあるはずだから。

ただ、その後の説明で納得。

例えば、身長170㎝の人がいたとして、

「俺は身長が170㎝もあるんだぞ!スゲーだろ!!」

っていうのが『傲慢』で、謙虚さとは対極にあります。

ただ一方で

「僕は身長が170㎝しかないから全然ダメで・・・」

っていうが『卑屈』で、これも謙虚さとは対極にあります。

つまり、『傲慢』も『卑屈』は離れた位置にあって、その中間地点が『謙虚』だということです。

身長170㎝というのは単なる事象であって、ただそれを受け止めて

『傲慢』にも『卑屈』にもならずに生きるのが『本当の謙虚さ』

ということです。

「物事をフラットに見る」とか「物事をフィルターを外して見る」って言い換えてもいいかもしれません。

コロナ真っ只中の最近のSNS投稿や個人ブログなどをみていると、明らかに自分の意見が正しいと過信している『傲慢』な人か、コロナに対してただただ怯えている『卑屈』な人しかいないような気がします。

こんな時だからこそ、『謙虚』な姿勢で生きたいものですねぇ。

何かの参考になれば。

では。

Twitterやってます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です