和佐大輔という『怪物』について

僕は木坂健宣という人物の『生体』に興味があって、常に言動をチェックして記事にまとめていたりするのですが、実はその木坂氏を凌駕するほどの天才、というか

ある意味『怪物』

だと最近改めて思えてきているのが和佐大輔です。

引用元:https://daisukewasa.com/profile/

和佐大輔氏といえば、

  • テトラッポットへダイブして首の骨を折って半身不随の起業家
  • 17歳で年商1億円達成
  • 9年連続1億円以上稼ぎ出す若手起業家
  • ネットビジネス界のヨン様

などなど、色々な異名がありますが、そこら辺の経歴は公式プロフィールを参照頂くとして、僕が今回お伝えしたいのが、

和佐大輔氏の本当の凄さ

です。

僕は現在、和佐大輔氏と木坂健宣氏で運営されている『和佐・木坂サロン』というオンラインサロンに参加していて、そこで配布されている和佐氏のコンテンツは全て確認しています。

『和佐・木坂サロン』に1年間参加してみた感想

2020年4月8日

さらに、そのオンラインサロンとは別で、最近始めたYouTubeチャンネルも当然チェックしているし、以前木坂氏とやっていた『和佐木坂ラジオ』というものも、全200回以上ある対談音声を、少なくとも3周は聞いています。

つまり、多分、

和佐大輔の声を日本で一番聞いている(家族以外で)

と言えると思います 笑

世間的にはまだまだ知名度の低い和佐大輔氏ですが、認知している人でも『車椅子で1億稼ぐネット起業家』っていう表面的なことしか伝わっていない様な気がします(それだけでも十分凄いのですが)。

なので、今回は、何百時間も彼の話を聞いてきた僕が考える『本当の和佐大輔』について、彼の言動(主に木坂氏との対談)を元にお伝えできればと思っています。

では早速。

「首が折れても人生30度変化しただけ」

僕が愛聴していた『和佐木坂ラジオ』は、『絶望ラジオ』とも呼ばれていたですが(主に本人たちが言っていたのですが笑)、それっていうのは、

「物事を客観的に見ようよ」

っていうメッセージが込められていて、とにかく木坂氏も和佐氏も、世の中で起こっている出来事や、自分たちを客観視する能力が半端ないんですよね。

特に、和佐氏は自分の置かれている立場や状況を客観的に見る能力に優れている、というか、そういう持って生まれた素質があるんじゃないかと思っています。

僕が和佐木坂ラジオの中で、ちょっと衝撃を受けたエピソードを紹介します。

ラジオの中で「脱サラする、しないで悩むサラリーマンって多いよね」という文脈で木坂氏と和佐氏が話していたんです。「会社なんて辞めたところで、人生にそんなに影響ないのにね〜」という感じで話していたのですが、そこで和佐氏が

「僕なんて首の骨折れても人生30度くらいしか変わってないのにねw」

みたいなことをサラッと(本当にサラッと)言っていたんです。

だから会社くらい辞めたところで、人生そんなに変わらない」っていうことが言いたかったみたいなのですが、首が折れて30度って・・・。

いやいやいや…180度でしょ!!!

って僕はラジオを聴きながら心の中で思わずツッコミました…。

だって、首の骨が折れて、多分、一生車椅子生活(しかも半身不随とかっていう生半可なものじゃなくて、首から下がほとんど動かない状態)になったら、「人生180度変わった」って言ってもほとんどの人は「そうだよね…」って納得してくれると思うんですよ。

それが「30度」って…。

『東京』目指してたけどちょっとズレて『神奈川』になった、くらいの変化じゃないですか、それって 笑

で、彼はポジショントークで言っているわけじゃなくて、多分本当にそう思っているんです。そういう雰囲気が話の端々で感じ取れる。

だって、首が折れて目覚めた時に、一番気になったのが「その週に発売されるジャンプのこと」だったらしいので 笑

この『とことん自分を客観視する能力』というか、なんだろ、

「なるようにしかならないでしょ、所詮」

っていう、絶望している様子(それでもネガティブじゃない)っていうのは、本当に『怪物』だなと感じます。

これは「真似しろ」って言われても中々できないのですが、「こういう考え方ができる人もいるんだ」っていう発見があった、という意味ではとても興味深いエピソードでした。

「家族は最大のサンクコスト」

そんな和佐大輔氏なのですが、これも和佐木坂ラジオでの発言で、木坂氏も衝撃を受けていたものがあります。

それが、

「最大のサンクコストは家族だよねw」

っていう発言です。

これはラジオの中で「サンクコスト(埋没費用)にとらわれて、判断を誤っている人が多すぎる」っていう文脈の中で和佐氏が放った一言です。

これって要するに

「家族という『お荷物』がいるから動きづらいんだよねw」

っていうことです(こんな直接的にはもちろん言ってませんが)。

これはちょっと有名な芸能人が言ったら確実に炎上するくらい火力があるのですが、こういうことをサラッと言っちゃうんですよね。

ただ、これはさっきの「首が折れても30度しか人生変わらなかった」って言うのとは違い、若干ポジショントーク的な匂いはします。

だから、「本音50%、ネタ50%」っていうところだと思うのですが、それでもこういう発想が出てくるっていうのが凄い、というか怖い 笑

僕なんかは色んな方面に配慮して(それこそ色んな、ね)、こんな発想は、出たとしても発言はできないですよ。

これには流石の木坂氏も笑いながらも若干引いていた感じもしました。あの木坂氏が、ですよ 笑

全てを自分の土俵に引き込む能力

そんなサディスティックな一面を持つ和佐大輔氏なのですが、僕が「本当に秀逸だなぁ」と思うのが

木坂氏との対談という名の『漫才』

です。

『和佐木坂ラジオ』だけでも200回×30分なので6000分、つまり100時間分は最低でもこの2人は対談しています(最初の方は1時間枠だったので正味はもっとですが)。

『和佐木坂サロン』の方でも、定期的に対談音声が配られていますし(現時点で30回分くらい)、YouTubeでもコロナに関する対談が30回以上アップされています。

で、2人の対談はある程度のテーマは設定されているにしろ、基本的には台本なしのアドリブで話しているのですが、

それがすこぶる面白い

んです。

なんていうか、アドリブだからなのか『予定調和感』がないからどこに向かうか分からないのに、最終的にきっちりとまとまってくるんですよね。

まったく性格も考え方も違う2人なので、普通、こんな2人が何百時間も対談したら、どっかでケンカになったり、対談として破綻するはずなんです。

ただ、一切そういう気配がない。

逆にその違った考え方をお互いが楽しんでいるような感じさえ受けます。

これって、当然木坂氏の相手の考えの裏を読む洞察力、みたいなものに寄るところが大きいような気もするのですが、それ以上に和佐大輔氏の

話を引き出す能力』

が優れているような気がしています。

僕は木坂氏が他の人と対談している音声もいくつか聞いていますが、それはそれで面白いのですが、なんか予定調和な感じがするんですよね。

木坂氏がマーケティングの話をしたとしたら、対談相手はその『マーケティング』っていう枠組みの中でしか話さない。だから「なるほど、そういうマーケティング手法もあるんですね」みたいな感じでフワッと終わる、みたいな。

広がりがないというか、膨らみがないというか…。

それが、和佐氏との対談になると、木坂氏がマーケティングの話をしたとしたら

「それってドラクエのレベル上げに似てますよね」

みたいな、どの角度からの目線やねんっていうような発言をぶっこんで来たりするんです 笑

それに対して木坂氏も乗っかって

「そうなんだよ、アリアハンでスライムばっかり倒していてもダメってことで、それがマーケティングでいう・・・」

みたいな感じで、ドラクエとマーケティングが絡みあって、話がどんどん膨らんでいくんですよね。

これが和佐大輔氏の凄いところで、木坂氏の土俵で話をするんじゃなくて、必ず自分の得意な土俵(ゲームや漫画や映画)に引き込んで話を繋げられるんです。

そうすることで、多分2人にも予想していないような方向に話が行って面白くなっているんじゃないか、と僕は思っています。

ほんと、対談というか漫才に近いです。

もちろん、そんな変則的なナックルボールみたいな球を、きっちり打ち返せる木坂氏の対応力があってのことなんですが、でもこういう化学変化みたいなのを木坂氏も楽しんでいる感じがするので、何百時間も話してられるんでしょうね。

ここまで木坂氏の話をうまく引き出せるのは日本中でも和佐氏くらいだろうな、と僕は思っています。

一旦まとめると

まだまだ色々と書きたいことはあるのですが、長くなり過ぎそうなので一旦この辺にしておきます。

今回紹介した和佐大輔氏の凄さを一言で言うと

『物事を客観的にみて、それを自分の土俵に持ち込める能力』

だと言えます。

普通、何か自分の知らないことを対談中に振られたとしたら、普通は「知らない」っていう客観的な事実と、「恥ずかしい」っていう感情が同時に発生して、変に取り繕おうとしてしまうと思うんです。

和佐氏はその『客観的な事実』と『感情』を完全に切り離して、

「知らないものは知らない。ただこの土俵に話を持ってったら話せる」

っていうことが出来るんだと思います。

これって中々出来ないことなので、僕はいつも対談を聞いていて「凄いなぁ」と関心しています。

対談では8割以上木坂氏が喋っているので和佐氏は影に隠れがちですが、そういった視点で2人の対談を聞くのも面白いかもしれないのでおすすめです。

まだまだ和佐大輔氏の凄さっていうのはあるのですが、今回はこの辺にしておいて、気が向いたら続編を書きたいと思っています。

何かの参考になれば。

【余談】和佐木坂サロンのすヽめ

そんな2人が運営する『和佐木坂サロン』ですが、「稼ぐための情報」っていうよりも

「人生を幸福に生きる指針」

を与えてくれる場だと思っています。

気になる方は、『和佐木坂サロン』についてのレビューも書いているのでのぞいてみてください。

『和佐・木坂サロン』に1年間参加してみた感想

2020年4月8日

あと、このブログ経由で入会すると、ちょっとした特典も用意しているので、そちらも確認してみてください。

『ネットビジネス大百科2(和佐木坂サロン)』の特典解説

2020年4月16日

では。

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