10年以上前に発売され、情報商材の中で最も売れた『ネットビジネス大百科』が今年リニューアルされ、『ネットビジネス大百科2』として発売されました。
初期でも今回の最新版でも、木坂健宣氏はコピーライティングについて解説をしています。
というか、初期のネットビジネス大百科では、木坂氏がコピーライティングのパートを担当して、それ以外を和佐大輔氏が担当という構成になっていました。
ただ、今回の最新版であるネットビジネス大百科2は、メインコンテンツは全て木坂氏がセミナーという形で担当していて、コピーライティングの解説もその中でされています。
木坂氏はどんなことでも一流の水準でこなせるので、明確な肩書きはありません(と本人も何かで言っていました)。ただ、僕の中では『木坂健宣』という人の最大の武器は『文章力』つまりは『コピーライティング力』にあると思っています。
あれだけ人を引き込む文章を書ける人っていうのは、日本中を探しても恐らくいません(言い過ぎ、ではないはず!)。
そんな木坂氏が解説するコピーライティングのコンテンツのなかで、初期版のネットビジネス大百科でも、最新版のネットビジネス大百科2でも共通して言われているのが、
というもの。
顧客の気持ちを動かすようなコピーを書くためには、「顧客と同じ靴を履く」、つまり「顧客と同じ生活をしろ」ということです。
例えば、痩せていてダイエットの経験がない人が、ダイエットに関するコピーライティングをしようとしても、良いコピーは書けません。
もしかしたら、色々な人にリサーチしたり、ネットで太っている人に関する記事を読んだりして、太っている人の気持ちが理解できたつもりになっていてるかもしれません。でも、それは上部だけであって、本当に理解できたとは言えません。
だから、本当に太っている人に共感されるコピーを書こうと思うのだったら、
自分が実際に太ってみるしかない
ってことですね(これは極端な例ですが)。
実際に、木坂氏も女性向けの商品のコピーライティングを任されたことがあったときに、「女性の気持ちが分からない」という悩みに直面したそうです。
と…笑
そこで、女性の気持ちを理解するために、木坂氏はまずは女性が読む女性誌を毎月10冊以上購入して読み出します。
さらに、デパートにある化粧品売り場に毎日通って、何時間も店の美容部員と会話をしていたそうです(結構最初は不審がられたそうです)。
そして、極め付けは、なんと・・・
化粧品を買ってきて、自分の顔に化粧をしてみた
そうです 笑
これこそ、まさに「顧客の靴を履く」行動ですよね。
その結果、女性がどんな場面で「かわいい」というのかが、何んとなく分かるようになったそうです。
コピーライティングには色々なテクニックがあって、それを勉強するのは大事だと思います。
ただ、『顧客の気持ちを深い所で理解する』っていうのを疎かにしてテクニックばかりに頼っても良いコピーは書けません。
顧客の気持ちが分からなければ、分かるまで同じ生活をしてみることが大事ですね。
ただ、僕が思うに、わざわざ理解できない内容のコピーは書く必要ないと思っています。
こちらの記事でも書きましたが、
自分の好きなことや、興味のあること、悩んでいる事だけを書いていれば、そもそも「自分=顧客」なので、リサーチは不要です。
それが一番効率的だし、書いていて楽しいです。
このブログは僕の興味のあることしか書いていないので、基本的にリサーチは不要ですし、書いていてストレスは全くないです。
それで収益化できているので、こんな形のコピーライティングもアリってことですね。
理解できていないジャンルのコピーを書くときには木坂氏の教えを守って書く、それ以外は基本的に自分の興味のあることだけを好きに書く、っていうのがいいのかもしれませんね。
そんな木坂氏の教えが、「和佐・木坂サロン」というオンラインサロンでは日々大放出されています。『ネットビジネス大百科2』のセミナーを入手すると(無料)、サロンをお試しで覗けるで興味のある方はこちらからどうぞ。
では。