最近、子供たちから「言葉の意味」を聞かれることが多くなってきました。
長女(7歳)と次女(4歳)ともに、普通に会話ができるくらいにまで語彙力が付いてきたので、おそらく「もっと言葉を知りたい!」っていう欲求が高まってきたんだと思います。
良いことです。
ただ、結構とっさに聞かれて答えに困ってしまうことが多かったりします。
例えば、最近でいうと「じょうひんってなに?」と聞かれて、「んー、おぎょうぎのいいことかな…?」と、なんとも微妙な答えしかできず。
子供たちもピンと来ていない様子…。
そこで、「ご飯食べる時に、音を立てないこと」とか「丁寧な言葉を使うこと」といった具体例を提示して、イメージしてもらいます。
で、最終的には家族で話し合った結果、上品の例として「おしりたんてい」が一番近いとなりました。
話し方は丁寧だし、紅茶とか嗜むし…おしりたんていこそ上品そのものだ!
・・・と思ったのですが、そもそも「顔がお尻の時点で、超絶下品なんじゃね?」ということに気づいて、「おしりたんてい=上品」案は却下されました。
いずれにしても、こうやって子供から何かを質問されて、適切に答えれない時には親としても勉強不足や語彙力の無さを痛感します。
特に、「言葉」に対して子供たちには丁寧に向き合ってほしいと思っています。それは、「丁寧な言葉を使って欲しい」というよりも、「言葉の意味」を理解して使って欲しい、という感覚です。
やっぱり「上品」と「行儀が良いこと」とはニュアンスが違うし、その微妙なニュアンスの違いを理解して言葉を使って欲しいと思っています。
そうすることで、他人とのコミュニケーションが丁寧になる気がしています。
だからこそ、何か聞かれたのは時には適当に答えるんじゃなくて、一緒に辞書を引く、とかってしてあげたいと思っています(中々出来ていませんが…)。
そんなこんなで、相変わらず子供たちから気づかされることは多いです。
日々、勉強。
コメントを残す