こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。
以前、脳機能を向上させる目的として『MCTオイル』を摂取し出した、という記事を書きました。
それをきっかけにMCTオイルについて調べてみると、色々な効果があったので、今回は「MCTオイルは筋トレに効果があるのか?」について調べてみました。
では、早速。
MCTオイルは筋トレに効果があるって本当?
自分で問いかけておいてアレですが、そもそもこの「筋トレに効果があるか?」という質問自体が、バックリし過ぎていて困っちゃうのですが…笑。
とりあえず結論からいうと
「MCTオイルは筋トレに効果がある!」
というのが、最近の研究結果から分かってきているようです。
その『効果』というのには大きく分けて
- 疲れにくくなる効果
- 筋肉が減らなくなる効果
- 疲労回復(=筋肥大)効果
の3つがあります。
1つずつ解説していきますね。
MCTオイルによる「疲れにくくなる」効果
まず、MCTオイルを摂取することによって、筋トレなどの運動をしても「疲れにくくなる」という効果があります。
これは、以前の記事にも書きましたが、運動すると
体内の『糖』がまず消費される
ことに関係しています。
特に筋トレなどの高強度の運動をすると、筋肉の中の『筋グリコーゲン』という糖の一種が消費されます。
で、こういった糖が消費されると血糖値が上下します。
血糖値の上下は「疲労を感じやすくさせる」という特徴があるので、普通に『糖』のエネルギーに頼って筋トレをすると疲れやすくなる、ということです。
そこで、MCTオイルの登場です。
このMCTオイルを摂取しておくと、体内の糖ではなく
脂質をエネルギーに変えるシステム
に移行しやすくなります。
つまり、運動しても血糖値が上下せずに疲労を感じにくくなる、ということです。
MCTオイルによって「筋肉が減らなくなる」効果
ちなみに、さっき「筋トレ時には筋グリコーゲンが消費される」と言いましたが、この筋グリコーゲンというのは、比較的にすぐに枯渇してしまいます。
実は、その筋グリコーゲンが枯渇した後も筋トレを続けると、筋肉自体をエネルギーに変えていきます。
つまり、
筋トレをやってるのに筋肉が消費されていく
ということが起きるんです…。
これはもう、筋トレをしている人からすると、恐ろしい事実だと思います。
なので、MCTオイルを筋トレ時に摂取しておくと、糖が枯渇したとしても脂質をエネルギーとして使うので、
筋肉が消費されるにくくなる
ということです。
MCTオイルによる「疲労回復(=筋肥大)」効果
最後の3つ目はMCTオイルによる「疲労回復」効果です。
筋トレをすると筋肉が破壊されます。
その破壊された筋肉が修復することによって、筋肥大が起きます。
MCTオイルはこの「筋肉の修復」を助けてくれる効果があります。
つまり、筋肉の疲労の回復を手伝ってくれる(=筋肥大を助ける)効果があるということです。
筋トレをするのであれば、MCTオイルを摂らない理由が見つからないくらい、MCTオイルと筋トレっていうのは相性抜群ってことが分かりました。
MCTオイルを摂取するタイミングと量は?
ちなみに、MCTオイルを摂取するタイミングですが、
筋トレ前に摂取する
のがお勧めです。
当然ですが、エネルギーは筋トレ中に消費されるので、その時にしっかりとエネルギー源として働いてくれるように、筋トレ前に摂取しておきましょう。
あと、摂取量ですが、一般的には
小さじ1杯と少し
が適量とされています(大体6gくらい)。
ただ、最初のうちはMCTオイルを摂りすぎるとお腹が緩くなることもあるようなので、小さじ1杯分(4.5g)くらいから始めることをお勧めします。
まとめ
ということで、MCTオイルの筋トレへの効果について解説してきました。
プロテインドリンクの中にMCTオイルを入れて飲んでいる人もいるそうです。
まぁそこまでしなくても、コーヒーに混ぜたり、お茶に混ぜたりして僕は摂取しています。
無味無臭なので、なんのキツさもなく続けられています。
ちなみに、僕も筋トレを始めたので、
このMCTオイルの効果が実感できたら、また記事に書きたいと思います。
ということで、何かの参考になれば嬉しいです。
では。
最近のコメント