こんにちは、ゴリログです。
突然ですが、お弁当って好きですか?
僕は好きです。
・・・ということで(?)、今回は「お弁当は温めるべきか?問題」について考えてみたいと思います。
そんな問題ねーよ、と思われるかもしれませんが、今回の記事を読めばきっと同じ問題を共有することになると思います。
お弁当を食べるときに余計なことを考えたくない方は読まない方が良い、かもしれません。
では、どうぞ。
お弁当は温めるべきか?
僕は一時期、会社に自作のお弁当を持っていく『お弁当おじさん』として活動(?)していました(現在は諸事情により活動休止)。
会社には電子レンジがあるので、持ってったお弁当をチンして食べていたんですが、なんだか分からないですが、常に
言葉にできない違和感
があったんですよね。
その違和感の正体が分かったのが、電子レンジに行列が出来ていてお弁当を温めるのを諦めた時でした。
冷たいままのお弁当を食べたところ、
「温めた時よりも美味しい!」
と感じたのです。
「お弁当ってそもそも温めるものなのか?」というのが僕の中のどっかにあって、それが違和感の正体だったんですね。
だって、お弁当ってそもそも冷たいままでも美味しくなるように作られているはずじゃないですか。
高校の時にお母さんが毎日作ってくれてたお弁当って、当然電子レンジなんて無かったから、冷たくても美味しくなるように考えてくれていたと思うんですよ。
で、実際に冷たくても美味しかった。
だから、お弁当のあるべき姿って
『冷たくても美味しい弁当』
なんじゃないかと思うんです。
お弁当を温めると不味くなる理由
でも、普通に考えてご飯やおかずって、基本的に温かい方が美味しいに決まってるじゃないですか。
それなのに、(少なくとも僕は)お弁当を温めると美味しくなくなる。
それってなぜだろう?というのを考えてみました。
これはあくまで仮説なので、もちろん正解だというつもりはないので、おっさんの戯言だと聞き流してください。
で、その理由っていうのは、温めることによって、
『お弁当』じゃなくて『不味い定食』になるから
じゃないかと思ったんです。
つまり、中途半端に温かいお弁当って、レベルの低い定食に成り下がるということです。
だったら普通に食堂に行って定食食ったほうが美味いに決まってますよね。
お弁当を温めることによって、無意識に食堂の定食と比較されることによって、
相対的に不味く感じる
ということだと思います。
お弁当にはお弁当の美味さがあるはずなのに、温めることによってお弁当ではなくなってしまうということです。
抽象化してライティングで考えてみた
ここで終わってしまうと、ただの食いしん坊の記事になってしまうので、この『お弁当温め問題(?)』をちょっと抽象化してみましょう。
この問題の本質って「お弁当は温めれば美味しい」っていう常識を
無批判に思考停止で受け入れてきた結果
だと思うんです。
つまり、「みんながそうしてるから〜」とか「ご飯は温かい方が美味いに決まってるから〜」みたいな、いわゆる常識を無批判に信じて、そこで思考停止している状態です。
冷たい弁当の方が美味しいのに(モノによるけど)、それでは勿体無いと思うんですよね。
で、折角なのでこれを僕の専門(自称)としているライティングに当てはめて転用してみます。
ちょっと考えると、ライティング業界でも無批判に思考停止されがちなことって結構あることに気づきます。
例えば、
「記事って長い方がSEO上有利なんでしょ?」
みたいなのって、まさにそれだと思うんです。
僕の理解では、長い記事でも読まれなければ順位は下がるし、短い記事でも多くの人の助けになれば上位表示されます。
でも、一般的に言われる「記事は長い方が〜」っていうのを思考停止で受け入れた結果、間違った理解になってしまっている人が多い気がします。
勿体無い。
まとめ:無批判・思考停止の怖さ
ということで、お弁当を温めるかどうかって言う話から、ライティングの話に無理矢理つなげてみました。
僕は別に「お弁当を温めるな!」って言いたい訳じゃなくて(それは人それぞれの好みだし)、ただ
何事も無批判に思考停止で受け入れているとどっかで勿体無いことになるかもよ
ってことが言いたかっただけです。
ちなみに、僕はお弁当の具で、特に冷めていた方が美味しいと思うのが
- おにぎり
- 焼き鮭
- 甘い卵焼き
です。
何かの参考になれば(なるか?)。
では。
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