はっきりとは覚えてないですが、6月の半ばくらいから『やんわり』と禁酒をしています。
「絶対に酒を飲まない!」って決めて始めた禁酒ではなく、「とりあえずビール買うのやめてみるか」という軽いノリで始めたので『やんわり』な禁酒です。
別に体調を崩したから、ってわけではないのですが、お酒を飲んじゃうと、もうその日は何にもやる気が無くなって、『酔っ払ってYouTube観て寝るだけ男』になってしまっていたので「何とかしないとなぁ…」と思いとりあえず禁酒してみました。
『やんわり禁酒』を始める前は、ほぼ毎日飲んでいました(量はそんなに飲めないけど)。
そんな僕が、意外にも1カ月以上お酒を飲まずに過ごせているので、ここらで禁酒をして分かったメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
禁酒のメリットを5つにまとめてみた
まだ禁酒して1ヶ月しか経ってないので、それほど体調の変化は体感としてあまりないのですが、それでもこの1ヶ月で明確に感じられたメリットとして5つ挙げてみました。
禁酒のメリット①
夜の作業量が増える
今まで、夕食ができる前の晩酌として飲んでいたり、夕食とともに飲んでいたりしたので、夕食以降は基本的に酔っ払っていました。
晩酌を1つの楽しみとして仕事を頑張っていた、というのもあるのですが、それほど飲みたいと思わない日や、夜に作業をしなければならない日なども、お酒を飲むことが習慣になっていたので惰性で飲んでいた感じです。
酔っ払った状態だと、気持ちも大きくなるので「作業やろうと思ってたけど、、、まぁいっか。明日やれば」みたいな感じになってしまいます。
そもそも酔っ払っていて眠いので、子供の寝かしつけと共に爆睡してしまうこともしばしば…。
当然、「明日」になっても同じことが繰り返されるので、基本的にお酒を飲んでしまうと作業としては停滞します。
それが、禁酒をしてからというもの、酔っ払っていないため「やるべき事をやる」という理性が酔っ払っている時よりは残っているので(それ以外の障害はありますが…)、作業としては断然進みます。
眠くもならないので読書量も増えました。
ということで、「夜の作業量が増える」というのが禁酒のメリットの1つ目です。
禁酒のメリット②
いつでも車で出かけられる
お酒を飲むと当然ですが、車を運転することができません。
なので、禁酒前は夕方以降は基本的に運転が出来なかったため、夜中に思い立ってコンビニなどに行けませんでした(田舎なのでコンビニまで車で5分かかる)。
あと、うちには生後6ヶ月の赤子がいるため、もし夜に何かあった時に、僕が車で病院まで運ぶこともできます。
幸いにも今までそういったトラブルはないですが、もし僕が酒を飲んでいてそういう事態になったら妻に頼るしかないので、それは父親としても夫としても情けなさ過ぎます。
多分、一生言われ続けます。
なので、意外とこの「夜に車で出かけられる」というのは僕の中では大きなメリットだったりします。
禁酒のメリット③
朝の目覚めがスッキリ
僕は『お酒を飲むのは好きだけど、そんなに強くない』というタチの悪いタイプです。
なので、調子に乗って飲みすぎると、二日酔いとまではいきませんが、朝起きるのが結構しんどい時が良くありました。
『酒は百薬の長』なんて言われますが、あんなのは酒好きが作ったデマカセで、酒なんて飲まないでよいのであれば飲まないに越したことはありません。
だってアルコールなんてただの毒ですから。
なので、禁酒をしだして体調面で一番実感できたのが朝の目覚めです。
朝一から調子が良いと、一日がうまくいきそうなので、これも大きなメリットです。
禁酒のメリット④
ダイエット効果あり
個人的にはお酒を飲む時には何か食べるものがないと飲めないタイプです。
なので、お酒を飲みながら何かをつまんで、というのが毎日の晩酌スタイルでした。当然ですが、お酒のカロリーと共につまみ分のカロリーもオンされるので、太りやすくなります。
さらに、飲んだ後にどーーしてもラーメンが食べたくなったりして、夜中にこっそりカップ麺を食べたりすることもあったので、ここ数年は体重が毎年増加していきました。
中年になってこの食生活はヤバすぎる。
それが禁酒をしだしてからというもの、夕食を食べればそれで満足できるようになったので、夜中に何か食べることはほとんど無くなりました(たまに食べるデザート的なものはやめれませんが…)。
なので、禁酒のおかげかどうかは不明ですが、この1ヶ月でベルトの穴が2つほど移動しました。体重計には乗ってませんが、多分3キロくらいは痩せた体感があります。
禁酒するだけで痩せられるなんて、想定外のメリットでした。
禁酒のメリット⑤
お金の節約になる
これもあまり想定していませんでしたが、禁酒してから財布からお金があまり出て行かなくなりました。
それほどお酒にお金を使っていた感覚はなかったのですが、多分お酒を買うためにコンビニに行って、お酒以外の余計なものも買っていたんでしょうね。
少なく見積もっても、1日に缶ビール(発泡酒)2本は飲んでいたので約300円。
1ヶ月で1万円!
1年で12万円!!
今まで見ないフリをしていましたが、積み重なると結構な額になるもんです。この額が節約できるのはかなりのメリット。
禁酒のデメリットは?
次に、禁酒したことによるデメリット、というか禁酒による弊害を考えてみました。
考えてみたんですが、今のところ
「ない」
というのが結論です。
禁酒して後悔したこともなければ、悪いことも起こっていません。良いことしかない。
もちろん、最初の一週間くらいは「あーー、ビール飲みたいなぁ…」と思うことはありましたが、代わりにジンジャーエールとか自家製の梅ジュースとかを飲んでいれば気は紛れました。
で、それ以降はビールを飲みたい欲求もほとんどなく平和に過ごしています。
もちろん、これからどんどん暑くなって飲みたくなったり、会社の飲み会で飲まざるを得ない状況になったら、多分飲むと思います。
あと、どうにも会社のストレスで飲みたい欲求が爆発した時。
そういうのを我慢してしまうと、禁酒のストレスの方が優勢になってしまいそうなので。
ただ、平日に意味もなく「日頃の習慣で何となく飲む」っていうのは引き続きやめようかと思っています。
この1ヶ月禁酒してみて、良いことしか無いのが分かったので、ガッチリと縛らない『やんわり禁酒』を続けていきたいと思います。
また何か気づいたことがあったら更新します。
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