木坂健宣氏の圧倒的な知識量や思考力は何で鍛えられているのか?というと、
「圧倒的な読書量」
であることは、セミナーや対談などで本人も語っています。
「知識量」というよりも「思考力」や「分析力」を鍛えるため、つまり「地頭を良くするため」に読書は欠かせないと語っています。
今回のコロナ騒動でも、専門家と言われている人たち以上に、正確に深くコロナについて(そして未来について)分析していたのが木坂氏でした。
そのお陰で和佐大輔氏のYouTubeチャンネルの登録者は激増したんだとか 笑
この動画なんて、30万回以上再生されてます。
それだけ、木坂氏の分析力というのが、一般の世の中にも衝撃を与えた、と言っていいと思います。
ある意味コロナ自体はポッと出の現象じゃないですか。
それでも、ここまで深く分析が出来るっていうのは、やっぱりベースの知識量と分析力が読書によって鍛えられているからです。
で、そんな読書によって形成されていると言っても過言ではない木坂氏ですが、どれくらいの数の本を持っていると思いますか?
・・・なんとその数、
4万冊以上!!
も、あるそうです。
ただ、これは僕が結構前に何かのセミナーか音声で聞いた数なので、今はもっと増えているかもしれません。
これだけの数になると、もはやちょっとした図書館ですよね…笑
それだけの数の本を持っている、と聞いた時に僕は、
「すっげー!そんなに沢山の本を読んでるんだ〜!!」
と、アホの小学生のように純粋に思ったんですが、普通に考えたらどれだけ時間があってもそんなに読めるはず無いですよね…笑
木坂氏曰く、「恐らく3分の1も読んでいない」と語っていました。
まぁ、3分の1だとしても1万冊以上にはなるので、それでも充分人間離れしているのですが、僕が参考になったのが、
「読めないと分かっていても本を買い続ける理由」
です。
それについて木坂氏はこんなことを言っています。
つまり、「読めないと分かっていても、必要ならば無理してでも買っておくべき」ということです。
その理由として、まず「絶版などで買えなくなる可能性があるから、買える時に買っておいた方がいい」っていう合理的な理由と、あと僕が「なるほどな〜」と思ったのがこちらの理由。
つまり、現代の専門家や過去の天才たちが書いた本っていうのは、その人たちが人生を掛けて書いたものなわけで、その本っていうのは、その人自身なんだ、と。
だから、本を側に置いて置くっていうのは、専門家や偉人をアドバイザーとして側に置いておくってことなんです。
例えば、受験勉強で迷った時には、『学問のすゝめ』を開けば、すぐに福沢諭吉先生に相談できるんですよ。
例えば、幸福が何なのか分からなくて悩んでいる時には、『幸福論』を開けば、大哲学者のバートランド・ラッセルが教えてくれるんです。
それってよくよく考えたら凄いことですよね?
だから、木坂氏は事あるごとに
「本は買って手元に置いておけ」
と言っているわけですね。
で、僕はそれを聞いて「そうか!読まなくても買っていいのか!」と、またアホの小学生みたいに真に受けて、こんな本を買ってみました。
この本、1万円以上する上に、めちゃくちゃ分厚いのですが、何かのセミナーで木坂氏が勧めていたので、難しくて読めないだろうと分かりつつ買ってみました。
結果、
最初の1ページから全く理解不能・・・
・・・ということで、このローゼン・ツヴァイク先生には、どんな時に相談すればいいのか、今のところ全くわかりませんが、とりあえず側にいて頂こうと思っています…。
何かの参考になれば。
(おまけ)
そんな木坂氏が和佐氏とやっている『和佐木坂サロン』というオンラインサロンがあります。
そのサロンでは、木坂氏の文章が読める唯一の場なので、膨大な読書で培われた
「圧倒的な文章」
に興味のある方は、僕が以前レビュー記事を書いているので、そちらも読んで頂けると幸いです。
では。