木坂氏の教え「出会いに満足するな。習慣を変えるきっかけにしろ!」

自己啓発系の本を昔(20代の頃)は、よく読んでいたのですが、ソレ系の本ではよく『人生を良くする方法』として、『変えるべき3つのコト』が紹介されていたりします。

人生を変えるためには、

「会う人を変えなさい」

「居る場所を変えなさい」

「読む本を変えなさい」

と。

『会う人』と『居る場所』と『読む本』を変えれば人生は変わる。

何だかモットモらしい理論ですが、木坂氏はセミナーでこれについて言及しています。

木坂氏
そんなのは『イベント』だから、それだけでは人生は変わらない

つまり、『会う人』も『居る場所』も『読む本』も、それが変わったとしても単発のイベントであり、それによって人生が変わるわけじゃ無い、ってことです。

さらに木坂氏はこう続けます。

木坂氏
その『イベント』をきっかけに『習慣』を変えることで、人生が変わっていくんだ

人生というのは日々の『習慣』によって作られています。

僕らの行動っていうのは、習慣の延長線上にしかないっていうのは、科学的に証明されているそうです。例えば「心機一転で英語の勉強を始めた!」と思っていても、それも今までの習慣から決断しているものだ、ってことです。

であれば、論理的には人生を変えるには、習慣を変えるしかない。

単発のイベントである『会う人』や『居る場所』や『読む本』を変えても人生が変わらないっていうのは、そういうことです。

そのイベントをきっかけに、習慣を変えてこそ人生が変わっていきます。

例えば、僕が木坂氏のセミナーに行くっていうのは、『会う人』や『居る場所』が変わりますが、あくまでそれはイベントであって、セミナーに行って満足していては人生自体は1ミリも変わりません。

そのセミナーをきっかけに、「やべっ!もっと頑張らないと…」と思うようになって、日々の勉強する姿勢を変える、つまり習慣を変えるきっかけにしないといけない、ってことですね。

木坂氏自身も、ある人との出会いによって習慣が変わった、と話しています。

中学の部活で、当時世界最強のラグビー選手であったジョナ・ロムーという選手と一緒に練習する機会があって、実際のジョナ・ロムーを間近で見て衝撃を受けたそうです。

こんな人間がこの世にいるのか、と。

ただ、その時の記憶はすでにおぼろげなので、単なるイベントとなっていますが、その出会いによって運動に向かう習慣が変わったそうです。

ジョナ・ロムーを目指すことで、どれだけ鍛えても満足しなくなって、さらに上を目指す習慣が身についた、と。

つまり、人生を変える方法をまとめると、

『人や場所や本などの出会い(イベント)を習慣を変えるきっかけとすることで、人生が変わっていく

ってことですね。

習慣って中々変えるのは難しいですが、だからこそ、何かしらのイベントによって習慣を変えるきっかけにしたいですね。

何かの参考になれば。

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