MCTオイルは筋トレに効果があるって本当?

こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。

以前、脳機能を向上させる目的として『MCTオイル』を摂取し出した、という記事を書きました。

『MCTオイル』で記憶力向上?メカニズムを調べてみた

2021年2月9日

それをきっかけにMCTオイルについて調べてみると、色々な効果があったので、今回は「MCTオイルは筋トレに効果があるのか?」について調べてみました。

では、早速。

MCTオイルは筋トレに効果があるって本当?

自分で問いかけておいてアレですが、そもそもこの「筋トレに効果があるか?」という質問自体が、バックリし過ぎていて困っちゃうのですが…笑。

とりあえず結論からいうと

「MCTオイルは筋トレに効果がある!」

というのが、最近の研究結果から分かってきているようです。

その『効果』というのには大きく分けて

  • 疲れにくくなる効果
  • 筋肉が減らなくなる効果
  • 疲労回復(=筋肥大)効果

の3つがあります。

1つずつ解説していきますね。

MCTオイルによる「疲れにくくなる」効果

まず、MCTオイルを摂取することによって、筋トレなどの運動をしても「疲れにくくなる」という効果があります。

これは、以前の記事にも書きましたが、運動すると

体内の『糖』がまず消費される

ことに関係しています。

特に筋トレなどの高強度の運動をすると、筋肉の中の『筋グリコーゲン』という糖の一種が消費されます。

で、こういった糖が消費されると血糖値が上下します。

血糖値の上下は「疲労を感じやすくさせる」という特徴があるので、普通に『糖』のエネルギーに頼って筋トレをすると疲れやすくなる、ということです。

そこで、MCTオイルの登場です。

このMCTオイルを摂取しておくと、体内の糖ではなく

脂質をエネルギーに変えるシステム

に移行しやすくなります。

つまり、運動しても血糖値が上下せずに疲労を感じにくくなる、ということです。

MCTオイルによって「筋肉が減らなくなる」効果

ちなみに、さっき「筋トレ時には筋グリコーゲンが消費される」と言いましたが、この筋グリコーゲンというのは、比較的にすぐに枯渇してしまいます。

実は、その筋グリコーゲンが枯渇した後も筋トレを続けると、筋肉自体をエネルギーに変えていきます。

つまり、

筋トレをやってるのに筋肉が消費されていく

ということが起きるんです…。

これはもう、筋トレをしている人からすると、恐ろしい事実だと思います。

なので、MCTオイルを筋トレ時に摂取しておくと、糖が枯渇したとしても脂質をエネルギーとして使うので、

筋肉が消費されるにくくなる

ということです。

MCTオイルによる「疲労回復(=筋肥大)」効果

最後の3つ目はMCTオイルによる「疲労回復」効果です。

筋トレをすると筋肉が破壊されます。

その破壊された筋肉が修復することによって、筋肥大が起きます。

MCTオイルはこの「筋肉の修復」を助けてくれる効果があります。

つまり、筋肉の疲労の回復を手伝ってくれる(=筋肥大を助ける)効果があるということです。

筋トレをするのであれば、MCTオイルを摂らない理由が見つからないくらい、MCTオイルと筋トレっていうのは相性抜群ってことが分かりました。

MCTオイルを摂取するタイミングと量は?

ちなみに、MCTオイルを摂取するタイミングですが、

筋トレ前に摂取する

のがお勧めです。

当然ですが、エネルギーは筋トレ中に消費されるので、その時にしっかりとエネルギー源として働いてくれるように、筋トレ前に摂取しておきましょう。

あと、摂取量ですが、一般的には

小さじ1杯と少し

が適量とされています(大体6gくらい)。

ただ、最初のうちはMCTオイルを摂りすぎるとお腹が緩くなることもあるようなので、小さじ1杯分(4.5g)くらいから始めることをお勧めします。

まとめ

ということで、MCTオイルの筋トレへの効果について解説してきました。

プロテインドリンクの中にMCTオイルを入れて飲んでいる人もいるそうです。

まぁそこまでしなくても、コーヒーに混ぜたり、お茶に混ぜたりして僕は摂取しています。

無味無臭なので、なんのキツさもなく続けられています。

ちなみに、僕も筋トレを始めたので、

筋トレを始めて3ヶ月目の効果を公開

2021年2月5日

このMCTオイルの効果が実感できたら、また記事に書きたいと思います。

ということで、何かの参考になれば嬉しいです。

では。

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