『映画 えんとつ町のプペル』で号泣した3つのシーン【ネタバレあり】

こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。

今日は次女(6歳)と『映画 えんとつ町のプペル』を観に行ってきたので、その感想を書いていきたいと思います。

それでは、早速。

あ、ちなみにネタバレの内容をを含んでいますのでご注意ください。

まずは全体的な感想から

とりあえず先に全体的な感想を言わせてもらうと

もうめちゃくちゃ感動した

という一言になります(語彙力ゼロ…)。

ただ、それで終わっていてはブログ記事にする意味がないので、今回は僕が個人的に

感動して号泣したシーンを3つ

ピックアップしました。

で、もう僕も今年で40歳なので本当ならちょっとやそっとじゃ泣かないんですよ。

前に次女と『鬼滅の刃』の映画を観に行った時には、涙腺がぴくりとも反応しなかったしね。

なので、僕は感動して号泣するっていうのは、

今の生活とリンクして共感したから

だと思っています。

今回の紹介する3つのシーンで「僕の生活の何とリンクして共感したか?」という視点からちょっと分析してみたいと思います。

ブルーノが子ども(ルビッチ)の未来をバカにしたヤツらに殴りかかるシーン

それでは、まず1つ目のシーン。

それは、ブルーノの紙芝居をバカにしたヤツらが、ルビッチに向かって

「もっと現実を見ろ。ロクな大人になんないぞ!」

と言った時に、ブルーノが

「お前らが子供の未来を勝手に決めるな!」

とブチ切れて殴りかかるシーンがあります。

このシーンで泣いてしまったのですが、恐らくこれは僕が日頃から自分の子供に対して思っていることを、ブルーノが代弁してくれたからだと思います。

これからの時代がどうなるかって誰も分からないのに、大人はこれまでの価値観で子供に「あーしろ、こーしろ」って指示するじゃないですか。

それが僕はめちゃくちゃ嫌でした。

でも、自分が大人になって、頭では分かっていても、自分の子供たちに自分の価値観を押し付けていることがあって、それと多分このシーンがリンクしたんだと思います。

思いっ切りブルーノに殴られたような気がして…笑

こんな感じで、親子関係の表現の仕方で涙腺が崩壊することが何度かありました。

夢をバカにされていたルビッチに“仲間”が次々と現れるシーン

次に2つ目のシーン。

これは、今までルビッチをバカにしていたヤツらが、ルビッチの

「星を絶対にみんなに見せる」

という情熱によって、次々と仲間になっていくシーンです。

色々な人たちが仲間になっていったのですが、特にアントニオという同級生?が仲間になるシーンが印象的でした。

今まで必要以上にルビッチを否定してきた理由が

「星を見ることを諦めた自分が、惨めになるから」

というものでした。

これ、この映画を作ったキングコング西野さんが、ずっと日本中から否定され続けてきた理由なんじゃ無いかと思い、なぜか感情移入して泣いてしまったんですよね。

多分、西野さんも

「お笑い芸人が映画作るのなんて無理に決まってる!」
「ディズニーを倒す?馬鹿げてるw」

と笑われ続けてきたんだと思います。

そんなバカにしてきた人たちに対して

「頑張れば夢は叶うんだ」

っていうのを、この映画を作ることで証明してくれたんだと思います。

僕は直接西野さんのことは知らないけれど、その活動はずっとフォローして応援してきました。

だからこそ、このルビッチが星を見るために動いてく過程で仲間が増えていったことと、西野さんが映画を作っていく過程で仲間が増えていったことがリンクして、勝手に泣いてしまったんだと思います 笑

プペルが自分の脳(ペンダント)をルビッチに渡そうとするシーン

最後、3つ目のシーン。

これは、ルビッチが落としたペンダントが自分の体の中にあることに気づいて、それを渡そうとするシーンです。

そのペンダントはプペルの頭の部分(脳)にあるので、渡したらプペルは死んでしまうことを自分でも分かっていたと思うんです。

それでも、

「ルビッチ(友達)が探していたものだから」

という理由で、何の躊躇もなく渡そうとする…。

きっと僕らだったら、友達のためにここまでするのは戸惑うはずです。

『ゴミ人間』のプペルと『普通の人間』との対比が、何だか普段から人の批判ばかりしている僕らをバッサリと斬ってくれているようで、多分泣いてしまったんだと思います。

「お前らはゴミ人間以下なの?」

て言われているような…笑

まとめ

ということで、なんだから取り止めもない記事になりましたが、自分が泣いたシーンを分析するのって初めてだったけど難しいですね 笑

ちなみに隣で観ていた次女(6歳)も感動して泣いたと言っていました。

とにかく絵も綺麗だし、声優さんたちもハマり役ばかりだったし、音楽も最高だったし、もちろんストーリー展開も良かったし・・・。

日本中から叩かれてきた西野さんが、その批判に負けずにこれだけのクオリティの映画を作ってくれたっていうのに、本当に勇気をもらいました。

「もっと自分も頑張らないと」

と思わせてくれる最高の映画でした。

まだ観ていない方は是非。

僕はもう一回観に行きたいし、DVDが出たら買う予定です。

ということで今回は以上です。

では。

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