【読書メモ】『漂流』を読んで脱サラの勇気をもらう

こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。

吉村昭氏が書いた『漂流』という小説を読んだので、サラッと感想を書いておきます。

この『漂流』は実際に起きた海難事故を小説にした、いわゆるドキュメンタリー小説のようなものです。

ただ、その海難事故というのが200年以上前の江戸時代に起きたっていうのが、一般的なドキュメンタリー小説とは違うところです。

おそらく残されている資料は少ないにも関わらず、著者の取材力によって、かなりリアルに描いています。

で、その内容が衝撃的で、

海難事故で無人島に流れ着いた人々が、12年かけて日本に戻る

といった内容です。

詳しい内容はぜひ読んで頂きたいので割愛しますが、とにかくその無人島の環境が過酷で、

  • 樹木や土がない火山活動でできた島
  • 食料になりそうな果実などは皆無
  • 湧水や川などの飲料水もない
  • 定住している動物どころか虫さえもほとんどいない

という、僕であれば1週間で餓死できるレベルの過酷さの島です。

この島は『鳥島』といって、八丈島の南にある今でも無人島の島です。

そこで12年も生き延びた人が実際にいた、というのが驚きだし、しかもそこから戻ってこれた、というのが更に衝撃的でした。

どのようにしてそんな島で生き延びたか?

どのようにしてその島から脱出できたのか?

というのは、ぜひ実際に読んでみてください。

僕は読み進めるほどにグングン引き込まれていき、ほぼ一気に読んでしまいました。

江戸時代の人、マジでたくましい…。

そして「こんな所で生き延びれた人がいるんだから、現代ではどんな状況になっても生きていけるよな」と、妙に勇気をもらいました。

僕は来年に脱サラを考えているのですが、

「脱サラする日」を決めました

2020年10月9日

「会社を辞めるくらい屁でもないよな」

って思えるようになったことが収穫でした 笑

だって、もし脱サラしてお金が底を尽きたとしても、水は飲めるだろうし、食料だって究極的にはどうにでもなるって考えれば、無人島の生活の5億倍は恵まれているはずです。

なので、ぜひ脱サラや何か環境を変えようとして不安に思っている人には読んでほしいです。

下手な成功哲学本や自己啓発本より役に立つと思います。

ということで、簡単な感想ですが以上です。

この著者は『羆嵐』という、北海道で実際に起きた熊被害事故を小説にしたものもあって、それもめちゃくちゃ面白いのでお勧めです。

呪術廻戦の作者もお勧めしていました 笑

興味のある方は、是非。

では。

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