YouTubeの「広告マッチポンプ戦略」がエゲツない

こんにちは、ゴリログ（@GoriLog）です。

最近、というかここ2、3年はほとんどテレビ番組を観ることがなくなり、もっぱらYouTubeばかり観るようになりました。

いつの間にか子供たちも僕のiPadにかじりついてYouTubeを観る始末…。

そんなYouTube大好き一家の僕達なのですが、やっぱり観ていてウザいのが

「YouTube広告」

ですよね。

動画の始まる前ならまだ分かるのですが、動画内に何度も出てくる（しかも前後の脈絡関係なく割り込んでくる）のにはウンザリします。

そこでYouTube側が提案してきているのが

『YouTubeプレミアム』

という有料のサービスです。

この『YouTubeプレミアム』って、バックグラウンド再生が出来たり、オフライン再生が出来るっていうサービスがあるのですが、それらよりも一番のメリットとして押し出されているのが

広告が表示されなくなる

というものです。

「それはありがたい！」って入会する人が多いのは想像できるのですが（だって広告ウザいから）、よくよく考えてみると、これっておかしくないですか？

だって、広告を出しているのはYouTube側であって、それを「ユーザーがウザいと思っている」前提で組まれたサービスじゃないですか。

実際に、YouTube観ているとこのプレミアムの広告も入ってきて、明確には覚えてませんが

「プレミアムに入ってウザい広告を無くしましょう！」

みたいな売り込み方をしてたんです。

・・・いやいやいや…笑

だったらウザい広告をそもそも出さないで欲しいっす。

いや、広告が入るのはしょうがないと思うんですよ。

それがYouTube側にとってもクリエイター側（動画をアップしている人たち）にとっても収入源になるから。

ただ、あまりにYouTubeの広告って質が低いんですよね。

アニメ風に薄毛や口臭の悩み早口でまくし立てたり、怪しい兄ちゃんが「こうやったら簡単に稼げますよ！」みたいなのが出てきたり。

テレビのCMってまだ観ていて面白いものが多かったじゃないですか。

だからある程度観ていられたんですが、YouTubeの広告はヒドイ…。

そんな広告を野放しにしておいて、

「プレミアムに入れば、そのウザい広告なくしますよぉ」

なんて、質の低いマッチポンプ商法な気がするのは僕だけでしょうか…。

極端な例ですが、レストランでわざと不味い料理だしといて、

「追加料金だせばまともな料理出しますよ」

って言ってるような…。

まぁ、それがビジネスだって言われればそれまでかもしれませんが、全く共感はできないですよね。

・・・と文句を言いつつ、ウザい広告に我慢しつつ、今日もYouTube観ちゃうんですけどね…笑

とにかく、もうちょい面白くて、ついつい観たくなっちゃう広告なら大歓迎なので、そのへんを改善して欲しいですね。

そうすれば、子供にも安心して見させられるし。

ということで今回は以上です。

では。