こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。
ちょうど現在(21年2月)は受験シーズン真っ只中ということもあって、会社の上司の子供が受験でヒーヒー言っている話をよく聞かされます。
正直、受験なんてどうでも良いと思っていて、自分の子供には大学に行かせる必要がないと思っているのですが、ただ、自分が好きなことはトコトン勉強してほしいと思っています。
受験にしろ、自分の好きなことを勉強するにしろ、
学習効率
というのは、とても重要になってきます。
10時間勉強したら、10時間分の知識を定着させたいじゃないですか。
そこで「学習効率」について、僕が勝手にメンターとして仰いでいる木坂健宣氏はこんなことを言っています。
木坂氏の教え「学習効率を最大化するには人に教えろ!」
これは、一般的にもよく言われていることだと思いますが、木坂氏も色々なセミナーなどで、これの重要性について解説しています。
要するに、人に教えるということは
本当に理解していないと教えられない
という当たり前のことが前提となります。
例えば、僕も子供から「どうして空は青いの?」という質問を受けた時に、難しい言葉を使わずに、子供にも理解できるように説明するっていうのは、
本当の意味で自分が理解できていないと教えられない
っていうことに気づいたりします。
アウトプット前提のインプット
だから、何かを学ぶ時には、常に「人に教える前提で学ぶ」、つまり
「アウトプット前提のインプット」
という姿勢が大事だということです。
本を読む時でも、常に誰かにその内容を教えることを意識しながら読むと、普通に読むのとはまた違った感覚で学習することができます。
ちなみに、僕は誰かに直接教えるというよりも、
学んだ内容をこのブログで発信する
という前提で学んでいます。
これも間接的には「誰かに教える」ということと同じだと思っています。
こうやって、実際に学んだことを人に教えることで、記憶も定着して学習効率は最大化します。
木坂氏の子供の頃のテスト対策
実際に木坂氏も子供のころには、テスト勉強で学んだことを、母親相手に授業していたそうです。
この『授業』をやった時には、どんなテストでもほぼ100点が取れていたのに、何らかの理由でそれが出来なかった時には、どれだけ勉強していても90点しか取れなかった、という経験があるそうです。
その感覚(教えることで学びが最大化する感覚)は、セミナーで多くの人に教える立場になった今でも変わらずにあるそうで、
セミナーをやると誰よりも自分が賢くなっている感覚がある
と言っています。
つまり、セミナー受講者よりも、セミナーをしている木坂氏の方が学んでいることが多い、ということです。
当然ですが、『知識』という観点では受講者の方が多くを学んでいます。
ただ、それを教えている木坂氏は、みんなに分かりやすいように工夫をしたり、質問に答えたりする中で、知識の定着だったり、他の知識とのネットワークが強化されている感覚があるんだと思います。
まとめ
ということで、木坂氏が提唱する「学習効率の最大化する方法」について解説してきました。
実際には誰かに時間をとってもらって授業をするとか、大勢の前でセミナーをするっていうのは中々難しいと思います。
なので、まずは「誰かに教えるぞ!」っていうマインドだけでも持ちながら学習することから始めるのが良いと思います。
あとは、さっき説明しましたが、僕のようにこうやってブログなどで発信するというのもお勧めです。
僕の実感としても、ブログをやりだしてから脳みそが活性化している実感があるので 笑
ということで今回は以上です。
何かの参考になれば嬉しいです。
では。
学習効率を最大化するには人に教えろ!