身体の使い方をミクロとマクロの視点で解説している『パフォーマンスセミナー』で、木坂氏はこう言っています。
最初は僕もさすがに「え…?」と思いましたが、説明を聞くと、「確かに!」と納得しました。
木坂氏が言うには「僕ら大人は正確に身体を使うことが出来ていない」らしいです。
例えば、ただ手を挙げるだけだと思われている『バンザイ』にしても、『正しいバンザイ』ができる人は、100人に1人くらいしかいないそうなんです。
というのも、僕らは身体を使う場合『代償動作』で、その運動をしようとします。
『バンザイ』をするにしても、腕を持ち上げる時に、効率的に腕を持ち上げられているわけではなく、何かしらの『代償動作』、つまり腕以外を使って腕を持ち上げようとします。
歩くにしても、効率的な歩き方が出来ている人はほとんどいなくて、何かしらの『代償動作』を組み合わせて歩いています。
では、この『代償動作』が積み重なると何が問題か?というと、
使わなくていいエネルギーを無駄にロスしている
ことが問題となります。
極端な話ですが、歩く時にバランスを取るために『代償動作』として『首を左右に振る』という運動をしているとします。
これは無意識なので自分では気づきませんが、常日頃から歩くたびに首を左右に振っていたら、それだけエネルギーをロスしていることは明らかです。
こうやって、『代償動作』の積み重ねによってエネルギーをロスして、日常のパフォーマンスが低下していきます。
そこで、効率的な動作を学ぶ方法として
『赤ちゃんの動き』
を観察することを、木坂氏は勧めています。
赤ちゃんっていうのはほとんど筋肉はありません。身体を触ってもプニプニです。
うちにもちょうど7ヶ月の三女がいますが、めっちゃプニプニで可愛いです。
そんなプニプニの赤ちゃんでも、上手いことゴロッと寝返りするし、
ずっと手足を挙げて寝っ転がってるし、
めっちゃハイハイするし…。
それでも、おっさんのように「ゼー…ゼー…」と息を切らしているところを見たことがありません。
僕ら大人がこんな動作をやろうと思ったら、多分1分もできないと思います。
それだけ、赤ちゃんっていうのは『代償動作』に頼らずに、効率的な運動が出来ているということですね。
だからこそ、木坂氏は
とまで言っています。
それほどまでに、赤ちゃんから学べることは多いってことですね。
僕はじっくり三女の動きを観察したいと思います。
以上、『木坂氏の教え』でした。
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