こんにちは、ゴリログです。
今回は、僕が勝手にメンターとしている木坂健宣氏から学んだことをシェアしたいと思います。
キーワードは「限界を知る」ということと「筋トレ」です。
では早速どうぞ。
「限界を知るために筋トレしろ!」
木坂氏はセミナーでもオンラインサロンのコンテンツでも、事あるごとに筋トレすることを勧めています。
それは、木坂氏曰く「体をデカくすることは人間性をデカくすることなんだ」っていう理由も当然あるのですが(もはやこの時点で置いてかれる人、多数)、それ以上に
と言っています。
これはどういうことかと言うと、そもそも僕らは
限界を知っているようで知らない
ということです。
例えば、僕はサウナが好きでよく行くのですが、10分以上サウナに入っていると「あーーもう限界だ!」となり、サウナから出て水風呂に飛び込むわけですが、
実はそれは本当の限界ではない
ということです。
精神的限界と肉体的限界
それは人間の防衛本能として、肉体的限界が来る前に「もう危険だからやめときなっ!」っていう精神的限界が先に来るようになっているからです。
身体がぶっ壊れないように、精神が自動的にブレーキをかけてくれているわけですね。
ただ、この精神的限界っていうのは厄介な面もあって、こいつが機能することによって
肉体的限界まで辿り着けない
ということになっています。
受験の時とかって「今日はぶっ倒れるまで勉強するぞ!」と意気込んでみたところで、どこかで精神的なブレーキがかかって、本当にぶっ倒れるまで追い込むことが出来ないんです。
限界を知ることの意味
この肉体的限界が、本当の限界ということになるのですが、精神的限界を超えて肉体的限界に到達することって何か意味があるのか?と思いますよね。
これは
自分のステージを上げる
という意味でとても大事なことです。
以前、「限界の4%上をチャレンジしろ」という記事を書きました。
これは要するに、
「限界の4%上をチャレンジすることでステージが上がっていく」
ということでした。
ただ、さっき言ったように、多くの人は精神的限界が限界だと勘違いしているので、その4%上をチャレンジしてもステージはいつまで経っても上がっていかないんですね。
筋トレで肉体的限界を知れる
そこでようやく「筋トレ」の出番です。
僕も最近ジムに通い出して実感しているのですが、例えばベンチプレスでバーベルを上げる時、90kgは上がるけど、100kgはどんなに頑張っても上がらないんです(現時点では)。
それは、感覚的に精神的限界はとっくに通り越しているのですが、それでも
上がらないものは上がらない!
と声を大にして言えます。
つまり、筋トレっていうのは、自動的に精神的限界を乗り越えて肉体的限界までアプローチすることができる、というわけです。
これによって、「限界」というのが実感として理解できるようになります。
一度この限界を知ることができれば、別に筋トレだけではなく、勉強にも応用することができます。
今まで限界だと思っていたものが限界ではなくなり、もっと先に限界があることに気づくことが出来るようになります。
そうやって、「限界」というものを筋トレによって肌感覚で体感して、色々なことに応用していきましょう、っていうのが木坂氏の主張です。
まとめ
ということで、「限界を知る」という文脈で「筋トレ」について考えてみました。
僕らは普通に生きていたら、限界までチャレンジする機会ってほとんどないと思います。
別にカッコイイカラダを手に入れたいっていう目標でジムに行っても良いのですが、こういった視点でジムに行くのも面白いですね。
何かしらの参考になれば嬉しいです。
では。