正直「牛すじが食べたい」という理由で牛すじ煮込みを作ったわけではなく、
「最近買った銅鍋で何かを煮込みたい!」
という衝動から牛すじ煮込みを作った、という本末転倒?的な感じですが、とにもかくにも今回は『牛すじ煮込み』を作ってみました。
まずは牛すじ煮込みの材料から。
- 牛すじ:370g
- ごぼう:1本分
- こんにゃく:2枚
結果的に今回の分量で、家族でチビチビ食べて2〜3日もちました(参考になる…か?)
まず、牛すじを下茹でしていきます。
煮出してすぐに、こんな感じでガンガンに灰汁(アク)が出てきます。
こいつら(アク)を取りながら10分くらい下茹でしたら、ザルに開けて流水でよく洗います。
この牛すじを一口大にカットして、再び鍋へ投入します。
牛すじと一緒に
- 生姜スライス:3枚くらい
- 長ネギの青いところ:1本分
- 水:適当
も鍋に入れて、火にかけます。
ここからは、牛すじがプルップルになるまで、軽くフタをして、ひたすら煮込んでいきます。
その間に、こんにゃくの下茹でもしときましょう。
牛すじと同じくらいの大きさに手でチギッたこんにゃくを鍋で5分くらい煮ます。個人的には手でチギッた方が、味が染みるので好き。
下茹でしたこんにゃくも流水で軽くザブッとしといて待機。
で、牛すじの方ですが、ひたすら3時間くらい煮ると、ネギもヘトヘトのこんな感じになります。
こいつらを再びザルに空けてネギだけ取り除いて、再び鍋へ(生姜スライスはそのまま鍋へ)。
そして、牛すじを戻した鍋へ
- 下茹でしたこんにゃく
- 一口大に切ったごぼう
- 水:500ml
も投入して、ここでようやく味付けへ。
- 醤油:大さじ4杯
- 酒:大さじ2杯
- 砂糖:大さじ3杯
- 白味噌:大さじ2杯
を入れて火にかけます。
あとは1時間ほど煮込んで完成なのですが、この煮込み待ちの間に飲むお酒が最高なんでよね。
で、1時間したら完成!食べよう!
・・・という衝動をグッとこらえて、一晩寝かせます。
煮込み料理は冷めていくときに味が染み込んでいくので、ここは我慢のしどころです。美味しく食べるために。
ということで、一晩たった牛すじ煮込みがこちら。
七味をかければ、もう完全に居酒屋のソレです。
・・・うまっ
これはお酒にもご飯にも合います。
三女(1歳)も膝の上で嬉しそう 笑
今回は3人の子供たちでも食べれるように、ちょっと薄味にしましたが、もう少し濃くしたければ、醤油や味噌の分量で調整して下さい。
コロナコロナ、自粛自粛の世の中ですので、こうやってのんびり煮込み料理もたまにはイイもんですね。
何かの参考になれば。
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