あまりに性格も見た目も違う長女のウタ(7歳)と次女のタミ(5歳)。
会社で仕事中に送られてきた妻からこんなLINEが送られてきました。
最近、ホームベーカリーを買って、朝ごはん用の食パンを自作しているのですが、どうやらその『食べ方が個性的』らしい。
よくよく写真を見てみると、、、
長女のウタはミミ(硬い部分)を先に食べて、好きなフワフワ部分を残して後から食べようとしています。
一方、次女のタミは、、、
最初に好きなフワフワ部分を食べて、ミミを残して後で食べようとしています。
…食べ方の個性w
好きなモノを後に取っておくか?先に食べてしまうか?っていうのは、子供の個性を的確に表現していて面白いですね。
なんでもそうですが、ウタはなるべく好きなモノは後に取っておく性格で、タミは好きなモノから食べていく性格です。
で、この写真を見て思い出したのがこの本。
『マシュマロテスト』という本なのですが、この本の主張を一言でいうと、
「欲しいモノを後回しにするほど、後々の利益が増える」
というものです。
実際にこの本では、子供を対象に「目の前のマシュマロを〇〇分我慢できたら、後でもう一個あげる」といって、子供がどのような行動をとるかテストをします。
我慢できずに食べてしまった子供と、我慢できた子供が当然いるわけですが、その子供たちを数年間に渡って追跡調査したところ
「我慢できた子供の方が学歴も高く、社会人になってからの収入が多かった」
といった結果になったそうです。
それが本当だとしたら、ウタは高学歴・高収入になるだろうし、タミは低学歴・低収入ってことになります。
・・・いやいやいや。
確かに堅実的にやってくのはウタかもしれませんが、タミは感性が豊かなのでアーティストとかそっち方面で活躍するかもしないじゃないか!
そんなマシュマロ使ったテストなんかで子供の将来が決められてたまるか!
そもそも、これからの時代、どんな人材が求められるか分からないだろ!!
・・・と、頭の中で勝手に悲観して、それを打ち消したりしてみました 笑
好きなモノを先に食べようが、後に食べようが、どんなカタチであれ自分なりの幸せを見つけて欲しいなぁ、と親バカな僕は思ってしまいます。
ちなみに、三女のミツ(1歳)はこんな食べ方をしてました。
真っ二つ…笑
では。
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