こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。
今回は我が家で子供たちとやっている
『想像力を育てる遊び』
について紹介したいと思います。
Switchも楽しいけど「もっと子供たちの創造力を育てたい!」という方の参考になれば嬉しいです。
では早速。
子供の想像力を育てる『おてて絵本』
以前Eテレで
『おてて絵本』
という企画が放送されていました(今もやってるのかな?)。
それは、子供たちが考えたお話をリレー形式でつないでく、というものです。
例えば、A君が
「むかしむかし、おじいさんとおばあさんがいました・・・」
と、お爺さんとお婆さんの絵を見せながらお話しします。
その後、B君がそれに続いて
「おじいさんは山にキャンプに、おばあさんは川へBBQへいきました・・・」
と、その情景の絵を見せながらお話しをつないでいく、というものです。
この『おてて絵本』が想像力を育てるポイントは、
- 他人のお話しの続きをいかにうまく繋げるか
- 自分の考える物語りをいかに面白おかしくするか
という2つだと思っています。
我が家でも寝る前にやり出したら…
この『おてて絵本』を子供たちと観て、試しにやり出したのが3年前くらいだったと思います。
そもそも、寝る前に絵本を読むという習慣があったのですが、それに加えてこの『おてて絵本』も我が家のナイトルーティンとなりました 笑。
最初はEテレと同じように、僕、長女、次女といった順番で、短いお話しを繋いでいくスタイルでした(寝かしつけは僕担当)。
これはこれで
「おじいさんが宇宙に飛び立ちました・・・ハイお父さん!」
みたいな、こっからどう繋げるん…?というキラーパス来たりして(笑)、自分の脳みそもフル回転してたので面白かったんですね。
それが、最近では各個人で短いお話を完結させる、というスタイルに変わってきました。
僕が3分くらいで『おてて絵本』を読んで、子供たちは布団の中で聞く。
次に、次女(6歳)が彼女の考えた『おてて絵本』を読んで、その次に長女(8歳)が…といったスタイルです。
別に事前に何も考えているわけじゃ無いですが、アドリブで物語りを作ってくと、案外自分でも予期しない展開になったりして面白いんですよね。
次女の想像力が凄かった
今日のも寝かしつけの時に『おてて絵本』をやってきたんですが、次女のお話に結構関心したのでちょっと紹介します。
完全に覚えているわけじゃないですが、大体こんな感じで話していました。
「むかーしむかし、あるところに、5匹のサルがいました。
そのサルたちは、池の前の木にのぼり、キャッキャ、キャッキャとあそんでいます。
それを見ていた池のワニは、
『おいしそうなサルだな、食べたくなってきちゃったぞ』
と、舌をペロリとだしました。
そして、ガバッとおおきな口をあけて、1匹のサルをのみこんでしまいました。
それにおどろいた他のサルたちは、1匹のサルが食べられているすきに、逃げ出しました。
ところが、ワニが追いかけてきました。
そこで、サルは大きな石をひろって、ガバッとあけたワニの口に、石をなげこみました。
びっくりしたワニは、石を吐き出そうとして、
『オエッ!』
石をはきだしたと思ったら、いっしょに、さっきのみこんだサルも吐き出してしまいました。
そして、サルたちはみんなで逃げていきました。
おしまい」
なんか、普通にちゃんとオチまで付けていたので、何かの絵本で読んだ内容を話したのかな?と思い聞いてみると、
「いま考えた」
とのことでした。
・・・いやー、天才 笑
前に、次女の想像力について書きましたが、
こういう良いところをもっと伸ばしてあげれるような遊びなり、教育なりをしてあげたいですね。
まとめ:子供の想像力を育てる遊び
そんな感じで、想像力を育てる『おてて絵本』について紹介しました。
うちの子ども達はSwitchなどのゲームも夢中でやったりしますが、お人形をいくつか与えると、お人形を使って2、3時間は平気で遊んでてくれます。
そういった『お人形ごっこ』も想像力を育てる遊びだと思います。
『おてて絵本』にしろ『お人形ごっこ』にしろ、親が巻き込まれがちです。
僕らとしてはちょっと面倒なところはあるのですが(笑)、それでも、こういった遊びを通して想像力が育つのであれば、一緒に遊んであげたいですね。
ということで、結局子ども自慢の親バカ記事となりましたが(笑)、ちょっとでも参考にして頂けると嬉しいです。
また何か面白いお話しが出てきたら共有させてください。
では。
最近のコメント