もともと妻は料理好きで、鍋やらフライパンやら、こだわった物を集めては日々の料理に使っていました。
やたら重い鍋だとか、鉄のフライパンだとか。
確かに作った料理は美味しいのですが、正直僕は
「別に普通のフライパンでも味一緒っしょ」
と思っていました。何『通(つう)』ぶってプロでも無いのに道具揃えてんだ、とすら…。
ただ、僕も最近少なからず料理をしだして、気づきました。
料理っていうのは使う道具によって
全っっ然、味が違う!!
ってことに。
鉄のフライパンで焼いた肉はめちゃくちゃ美味しいし、重たい鍋で煮込んだロールキャベツは最高です。
で、少し前に我が家に導入された新たな調理道具の中に『STAUB(ストウブ)』というのがあります。
妻が前から欲しがっていたので買ったのですが、どうやら有名な鍋らしく無水調理などができるらしい。
これ、我が家の調理器具の中で、多分一番の重量だと思います。もう、フタだけでもかなり重たい。足の上に落としたら、確実に足の指が粉砕します。
そのフタをとるとこんな感じ。
色々な大きさのストウブが売っていたのですが、うちは5人家族なので、大きめのものを購入しました。
今回は、このストウブを使って『肉じゃが』を無水で作っていこうと思います。
材料はこんな感じ。
せっかくなので冷蔵庫の中で放置されていた野菜たちも総動員して無水肉じゃがを作っていきます。
まず、このストウブで料理する時のコツですが、
水分の出る食材を下にしていく
というのもがあるらしいです。どうやら、早めに水分を出させて鍋が焦げ付くのを防いでくれるそうです。
ということで、まずは玉ねぎを鍋底に敷き詰めます。
これも水分が出そうな、残った長ネギも投入。もったいないので、青い部分もいれちゃいます(この雑な感じが男料理)。
次にエノキ。
そしてニンジン。
そしてジャガイモを投入します。
ここで、糸こんにゃくを乗っけます。
あとで妻からアドバイス頂いたのですが、糸こんにゃくは一番下が良かったようです。水分は出ませんが、焦げつき防止として。
で、最後に豚肉(今回は豚こま)をかぶせて、
次の調味料を入れていきます。
- 醤油:大さじ3杯くらい (目分量)
- みりん:大さじ2杯くらい (目分量)
- 酒:大さじ2杯くらい(目分量)
- 砂糖:大さじ2杯くらい(目分量)
食材の量に対して、気持ち調味料は少な目にしました。なぜなら薄味にしとけば、子供も食べやすいし、あとから調整ができるから。
調味料をひとしきり入れたら、フタをして火にかけていきます。
結構、鍋がパンパンになってもう少しでフタが閉まらなくなるところでした…笑
火加減なのですが、まずは沸騰するまで(10分くらい?)は中火で、その後はひたすらとろ火で20分くらい煮込みました。その後は火を止めて余熱で10分くらい放置。
その結果、こうなりました(キヌサヤは火をとめてから投入しました)。
おぉ、肉じゃがだ!!
調味料だけで、水などは入れなかったのに、野菜からしっかり水分が出ました。
味は、狙い通り薄味でしたが、野菜からの甘みが出ていてめちゃくちゃうまい。
子供たちは「おいしい!」と言って食べてくれて、長女のウタ(7歳)はおかわりもしてくれました。
妻にとってはやっぱりちょっと薄かったようで、醤油を足して調整していました。僕も少し塩を足してちょうどいい感じに。
基本的には野菜を切ってストウブにぶち込んで火にかけるだけなので、かなり簡単にできました。
またストウブで色々作っていきたいと思います。
【余談】
今回使ったストウブ(24cm)ですが、楽天で16,000円くらいで購入しました。
こういった「ちょっと高い買い物」の時に、楽天でお得に買い物できる方法を記事にしていますので、参考にしてみて下さい。
では。
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