長女(7歳)が4歳くらいの時のこと。
何をしたのか記憶にないですが、何かいけないことをして僕が叱ったんです。
そしたら、長女がウソをついてその場を収めようとした。それに気づいた僕が
「正直に謝りなさい!」
と、結構なテンションでまた叱ったんですね。そしたら、号泣した長女が部屋を出て行きました。
僕もあまり叱ったりはしたくないのですが、悪いことをしたら謝らないといけないし、ウソは良くないってことを教えないといけない。
それが親の役目だから仕方ないけど、、、ちょっと言い過ぎたかな…?
と思い、別の部屋にいた長女の様子を見に行くと、何かに向かって「ごめんなさい…」と謝っている様子。
ただ、謝るべき相手は僕のはずだし、長女が向かっているところに人はいない…。
「何してるんだ?」
と、ちょっとまだ怒り口調で問いただすと、長女が振り返って
「そうじきにあやまってるの・・・」
と。
僕は一瞬意味が分からず「は?」となりましたが、すぐに気づきました。
僕が「正直(しょうじき)に謝れ」と言ったのを「掃除機(そうじき)に謝れ」と勘違いして、必死に
『掃除機』に謝っていたのです…笑
それに気づいて爆笑している僕をキョトンと見ている長女。こうなったらもう叱ることなんてできないので、それで仲直りとなりました。
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「・・・っていうことが昔あったよねー笑」
と、今日の夕食時に長女が話し出したので「そーそー!笑」と皆んなで盛り上がりました。
「なんで掃除機に謝るのかな?って不思議だったんだよねー 笑」
とのこと。
7歳の子供が「昔」って言うのも面白いですが、こうやって昔話をして盛り上がれるくらい成長したんだなぁ、とちょっとシミジミしました。
それにしても子供は良く覚えてる。
これからも色々と思い出を作ってあげたいです。
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