前回に引き続き、キングダム55巻のネタバレ&感想を書いていきたいと思います。
第592話「死に場所」のネタバレ&感想
朱海平原の戦い14日目。
信(しん)が率いる飛信隊は、趙峩龍(ちょうがりゅう)の本陣を目指して突き進みます。
ただ、そんな中、副長の渕(えん)は松佐(しょうさ)が見当たらないことに気づいて隊員に松佐の居場所を尋ねます。
何っ!?
後輩想いの松佐が新人達を助けに行ったと聞いて、嫌な予感のする渕。
一方、松佐は新人たちのもとに辿り着き、干斗(かんと)が敵兵に刺されそうになっているところを助けます。
ありがとうございます松佐さん!助かりました!
ただ、そこは趙の敵陣の真っ只中なので、、、
ここは絶望的なくらい敵に包囲されてる
と、流石の松佐もちょっと弱気に。
ただ、絶望的な状況だと分かっていても後輩を放っておけない松佐の優しさに痺れます!
干斗を助けてホッとしたのも束の間、
ドス!!
なんと後ろから松佐が槍で刺されてしまいます。
かなりの深傷を負って一度は倒れた松佐ですが、なんとか後輩たちを助けたいという想いからか、「なんでもない、行くぞ」と立ち上がります。
カッコいい!!笑
ただ、干斗達からしたら、自分たちを助けるために松佐が死にかけているため、、、
松佐さんら先輩達だけでも脱出してくれ!!
と、松佐たちだけでも助かるような提案をします。
すると、それを聞いた松佐が、
と、瀕死の状態であるにも関わらず、ブチ切れます。
「新人が足手まといになるのは当然」だし「信が見ている景色を一緒に見たいから飛信隊に入ったんだろ?」と。
だから、「俺らなんかのために命を捨てるなんて口がさけても言うんじゃねェ!」と一喝します。
そして、
と覚悟を決めた顔で言う松佐。
この松佐の言葉によって、新人たちは奮起します。
そして決死の思いで敵の包囲をなんとか突破しつつある時、ついに松佐に限界が来ます。
そして、干斗たちに消え入りそうな声でこう言います。
最後はできるだけ
あいつの近くに・・・
そして、倒れ込む松佐…。
第593話「趙峩龍本陣」のネタバレ&感想
一方、信はひたすら趙峩龍(ちょうがりゅう)の本陣を目指して突き進んでいます。
そして趙峩龍の本陣が見えた時、趙峩龍が本陣を捨てて逃げ出します。
それを見た信は、
追うぞォ!!
と、追いかける信たちですが、当然、趙峩龍にも考えがあって逃げています。
そうでない敵には気の当て場を失う
横撃急襲に弱い!
つまり、飛信隊は正面からぶつかる戦いにはめっぽう強いけれど、横からの奇襲攻撃など、変則的な攻撃には弱い、と趙峩龍は分析しているということです。
その『横撃急襲』に指名されたのが、徐肖と徐林という兄弟です。
よもや真に主が本陣を捨てる戦況になろうとは
命をもらうぞ飛信隊 信
自信たっぷりな2人の横からの攻撃に、趙峩龍の読み通り、崩れかける飛信隊。
ただ、それ以上に信のポテンシャルは高く、「愚か、無防備なり!」と脇腹を刺してきた徐林に対して、
と言って、徐林の頭を王騎(おうき)将軍から受け継いだ矛で、
ゾバッ!!
っと切り裂いて倒します。
・・・とここまででキングダム 55巻の593話が終了します。
まとめ
僕の大好きなクールでカッコいい松佐が死にそうになっています…。
ただ、こんな状況のなかでも仲間や後輩たちを育てようとしていたり、なんとか生き延びようとする姿勢っていうのに心を打たれますよね。
信も「なんとしてでも趙峩龍を倒す!」という強い意志によって、前に前にと突き進む姿がカッコいい。
今後もキングダム 楽しみすぎます。
【おまけ】キングダムを”実質ほぼ無料”で読む方法
余談ですが、好きな漫画を『実質無料』で読む方法について記事にしました。
この記事は『鬼滅の刃を”実質ほぼ無料”で読む方法』として解説していますが、キングダム でも使える方法なので、気になる方は試してみてください。
ちなみに、「違法サイトを活用する」とかっていうのでは全くないので安心してください。
では。
と、止めたんですけど…