自分でもどーしてか分からないですが、ここ最近『ドイツパン』に急に興味が出てきました。
何かのきっかけがあったわけではないですが、「固いパンが食いたい!」となぜか無性に思って、たどり着いたのがドイツパンだったんです。
きっとベーコンを自作しているので、それに合うパンを…みたいな繋がりが自分の中であったのでしょう。
ということで、ネットでレシピを調べて、楽天で材料を買って、子供たちが寝静まった夜10時からドイツパン作りを開始しました。
まず、粉系が材料はこちら。
- 強力粉:125g
- ライ麦粉:105g
- 粉末サワー種:18g
- モルトパウダー:1g
何も分からずネットで調べたレシピ通りに買ってみたのですが、どうやら『粉末サワー種』はドイツパン独特の酸味の素で、『モルトパウダー』は表面をカリッとさせる効果があるようです。
どれほどの効果があるかは分かりませんが、初めてなのでとりあえず言われるがままに入れておきましょう。
これらをボールへ入れたら、
- 塩:5g
- てんさい糖:5g
- インスタントドライイースト:2g
を追加します。
僕が見たレシピには『ハチミツ5g』となっていましたが、三女(1歳)にも食べさせたいので、『てんさい糖』に替えています。
で、その材料に
- 水:170g
を加えて混ぜていきます。、
3分の1くらいづつ、かき混ぜながら入れていきます(途中で、ボールが小さいことを妻から指摘され、大きなボールに移し替えました)。
こんな感じで、段々とまとまってきます。
4〜5分こねたら、濡れ拭きをかぶせて60分間一次発酵させます。
一次発酵が終わったら、平らにして空気を抜きます。そして、布団を畳むように三つ折りにします。
細長くなったところを、さらに三つ折りにしてこんな形にします。
折り目が下になるようにひっくり返して、ある程度形を整えたら二次発酵させます。
30分〜45分が二次発酵の目安のようですが、パン作りを始めたのが遅かったので、この時点でもう12時過ぎてる・・・ということで、25分くらいで二次発酵を切り上げてしまいました(これが後ほどのアダに…〕。
二次発酵が終了した(ことにした)生地かこちら。
この時点で「もう少し膨らんでもいいような…」と思いつつ、ライ麦粉を振って、切れ込み(クープというらしい)を入れます。
予熱してあったオーブン(我が家のはガスオーブン)へ投入し、240℃で24分焼いていきます。
その後は、チラチラ中の様子を見ながら、最近気に入ってる芋焼酎『三岳』のお湯割を飲みながら待ちます(ドイツパンと芋焼酎…笑)。
・・で、焼き上がったドイツパンがこちら!
めっちゃいい感じ!!
なんか、テレビで見るような『ザ・ドイツパン』が出来ました。
ただ、やっぱりそれほど膨らんでおらず、心無しか小さい気が…
とりあえず、切り分けようと思ったのですが、表面が『カリッと』を大幅に飛び越えて『ゴッリゴリ』に固いので、パン切りナイフでも中々切れません。
薪をノコギリで切ってる感覚…。
で、何とか切った中はこんな感じ。
んーー、、若干中はネッチリしているような。
食べてみても、『外はゴッリゴリで、中はネッチリ』という不思議なドイツパンが出来上がりました。
やっぱり、もうちょっと発酵に時間をかければ良かった…。室内で放置していたのも良くなかったようにも思いますり
なので、次回はオーブンの『発酵』機能を使ってやりたいと思います。
ただ、味は結構バッチリでした。
そんなにドイツパンを食べたことはないですが、ドイツパンってこんな感じだよねー、っていう味にはなりました。
しっかりとライ麦の香りもするし、表面のゴリっとしたところの食感も楽しいし。
子供たちも、喜んで食べてくれました。
妻も喜んでくれて、勝手にこんな素敵アレンジまで…
次回は今回の反省をいかして、もう少し美味しいドイツパンができれば、と思っています。
また、次回作ったときはお伝えします。
では。
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