最近、暇なときにスマホで読める漫画を探していたら、こんな漫画を見つけました。
子供が出来て家事育児に追われて仕事を辞めた主婦と、会社での仕事を優先して家事育児は妻に任せっきりの旦那との日常を描いた漫画です。
基本的に、ワンオペでの子育てと家事の大変さと、モラハラ気質の旦那をディスる内容になっています。
これを読んでまず思ったことは
「いや、今どきこんな旦那いるか!?」
だったんですが、よくよく考えると会社の女友達の旦那は正にこんな感じのモラハラをしてくる、という話をよく相談されていました。
時代に関係なくクズな男はいる、ということです。
では、うちはどうなんだろう?とうちの家事分担を振り返ってみました。
良い悪いはまず置いておいて、うちの家事の分担はこんな感じです。
・朝ごはんを作る
・食器を食洗機へ投入
・風呂掃除
・子供3人を風呂に入れる
・長女(7歳)と次女(4歳)の寝かしつけ
・休日に長女と次女をどこかへ遊びに連れて行く
・晩ごはんを作る
・三女(0歳)の授乳やオムツ替え
・洗濯
・掃除機がけ
・長女(7歳)の学校準備
・次女(4歳)の幼稚園準備
ちなみに、僕は会社勤めで平日の日中は不在で、妻は育休中という状況です。
もちろん、家事や育児はこれだけではなく、あくまで主要なものを書いただけですが、書いてみて以外とバランスよく分担できている様に思いました。
これは、別に妻と話し合って「朝ごはんは作るから、晩ご飯はお願い!」と決めたわけではなく、生活していくうちに自然とこうなっていった、という感じです。
だから「掃除機は妻の家事」と決めているわけではなく、僕が休日に掃除機をかけれる時はかけるし、逆に僕が飲み会でいない時は、妻に子供たちのお風呂をお願いしたりもしています。
キッチリと決めずに、お互いの状況に合わせて臨機応変にフォローしあえていると(少なくとも僕は)思っています。
ただ正直、数年前はもうちょっと、紹介した漫画の旦那みたいに「俺は会社で働いてるんだから、家事育児は基本的に妻がやるべきだ」といった考えがあったように思います(漫画のように直接的は言ってませんでしたが…)。
ただ、2人目が生まれた時に妻が肉体的にも精神的にも参ってしまった時がありました。今思えば、産後うつのような状態でした。
僕は会社に行きつつ家事と育児をフォローしていたのですが、どうにも家庭が崩壊しそうな感じだったので、4ヶ月間僕が育休を取って会社を休むことにしました。
結果的にそれが良かったのか、4ヶ月後には妻も大分良くなって、僕も無事に会社に復帰できました。
その4ヶ月間、会社から離れて家でひたすら家事と育児をしてみて、
「こんなに家事と育児って大変なのか・・・」
と、絶望した記憶があります。
もちろん、子供たちが可愛いのは絶対的に変わらないのですが、四六時中一緒にいるツラさを経験した時に、「よっぽど会社で働いていた方が楽だ…」と思いました。
そこから、考え方が変わった気がします。
家事や育児は、大まかな分担は決めつつ、状況に合わせて出来る人がやればいい。
だって、こんな大変なことを1人に押し付けるのは無理があると実感したので…。
だから、最悪、どっちもできない時はアウトソーシングすればいいと思っています。例えば、晩ご飯はスーパーの弁当買ってくればいいし、掃除はダスキンにでも頼めばいい。
無理してやって、疲れて家庭内がピリつくよりも、そうやって臨機応変、柔軟にやっていければいいと思っています。
多分、これからも分担はコロコロ変わるし、子供が大きくなれば子供に任せられる事も増えてくると思います。
漫画の様なピリついた夫婦関係では、子供がまともに育つとは思えないので、少なくとも子供に気を使わせることがないようにはしたいですね。
そんなことを、この漫画を読んで感じたので書いてみました。
色々考えさせられるので、お勧めです。
では。
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