こんにちは、ゴリログ(@GoriLog)です。
僕が勝手にメンターとして仰いでいる木坂健宣(きさかたけのぶ)氏が、コミュニケーションについてこんなことを言っています。
・・・また突拍子もないことを…笑
と思われるかもしれませんが、当然ですが木坂氏が意味不明な発言をするはずもなく、これにもきちんと理屈があります。
まず大前提として、
他人の発言を完全に理解することは出来ない
という考え方があります。
どういうことがかというと、例えば、話している相手が急に「お腹が空いたね」と言ったとします。
この「お腹が空いた」という発言に対して、普通だったら「じゃあ、どっか食べに行こうか」という返しをすると思います。
ただ、ひょっとしたその相手は「お腹が空いたっていうのを言い訳にして、早く帰りたい…」と思っているかもしれません。
これは、その人との関係性だったり、その場の雰囲気である意味『察する』必要があります。
でも、それも本当にそうなのかは本人に「今のって帰りたいから言ってるの?」と聞くしかなくて、そんなこと聞いてくる奴ってちょっとアレですよね…笑
だから中々相手の発言の真意っていうのは分からない。
つまり、基本的に相手が何を考えてその発言をしているか?っていうのは分からないから、
相手を宇宙人と思うことであらゆる可能性を持って接することができる
ということです。
宇宙人だったら、自分の想像しないことを考えていてもおかしくないですよね 笑
僕も妻に対して「この人はなんでそういう考え方をするんだろう?」と思うことがたまにあります。
僕が言ったことも勝手にねじ曲げて解釈されることもたまにあります…笑
ただ、多分それっていうのはお互い様で、妻も僕に対してそう思うことはあるだろうし、最近は
宇宙人同士の会話だからしょうがないか!
と割り切るようにはしています。
ただ、それはコミュニケーショを放棄している訳ではなくて、何とか分かり合おうとは努力するけど究極的には完全に分かり合えないから、どこかで折り合いを付けるしかないっていう『割り切り』、みたいな感覚です。
「人間の悩みのほとんどは人間関係だ」みたない事も言われますが、そう考えると悩むのもバカらしくて、
「分かり合えなくて当然」
って考えておけば、多少人間関係の悩みも軽くなるんじゃないのかな、と木坂氏の発言から感じました。
ちなみに、その時の発言はこちらの動画で確認できますので、興味があれば是非。
女子高生の会話についての分析(?)があるのですが、「確かに」と妙に納得しました。
ということで、今回は以上です。
新生活も始まったことですし、コミュニケーショの参考になれば嬉しいです。
では。
隣の人を宇宙人だと思って接しろ