前回のブリ大根に続き、今回もストウブを使って料理してみました。ストウブで作るのは簡単だし、なにより美味い!
この日は10年目の結婚記念日で、何か特別なものを作ろう、という話を子供たちとしていて、一緒と作れる『煮込みハンバーグ』にしてみました。
ハンバーグはちょっと特別感あるしね。
まずは、玉ねぎ1つをみじん切りにして、フライパンで炒めます。
このくらい、しんなりと透明になったら(写真では分かりづらいけど)、火から下ろして粗熱を取っておきます。
その間に、それ以外の材料を準備。大体4人分くらいを目指して、こんな材料にしてみました。
- 合挽肉:300g
- パン粉:大さじ3杯
- 牛乳:大さじ1杯
- 卵:1個
- 塩コショウ:適当
- ナツメグ:適当(なくても可)
これらを、さっき炒めた玉ねぎと一緒にボウルへ投入します。
ここからは子供たちの出番です。「コネコネして〜!」と呼びかけると、喜んで我先にとコネだします。
生肉コネるのってなぜか気持ちいいですよね。
・・・で、こんな感じになったら、
再び子供たちの出番。今度はハンバーグ型に成形していってもらいます。
これも粘土遊び感覚で、喜んでやっていました。子供でも食べやすいように、少し小さめにしておきます。
これらをストウブに並べて、弱火で表面を焼いていきます。8個できたのですが、ひっくり返すのが大変そうだったため、2回に分けて4個づつ焼いていきます。
今回の分量では、タネが結構緩めなので、崩れそうになりながらも、なんとか両面に焼き色をつけていきます。
今回は油無しでも引っ付かなかったですが、鍋が深いので大きなフライ返しではひっくり返しづらい…。
そんな時に役立つのが、100均で買った『もんじゃ用のヘラ』。
これだと、小さいので上手いことひっくり返すことができます。多少コゲついたとしても、剥がしながらひっくり返すことも可能です。
餃子焼く時とかにも使えるので、コレお勧めです。
ハンバーグの両面に焼き色がついたら、その上に、マッシュルームとシメジをかぶせます。別にキノコならエリンギだろうが、舞茸だろうが何でもいいと思います。
あとは、調味料を次の分量入れていきます。
- 水:50ml
- 鶏がらスープの素:小さじ1杯
- ケチャップ:大さじ3杯
- 中農ソース:大さじ3杯
「ハンバーグの量に対して水分が少ないんじゃないか?こんなんで煮込めるのか??」
と心配かもしれませんが、大丈夫です。
大量に入れたキノコたちから、びっくりするぐらい水分が出るので。
調味料を入れたら、フタをして、極弱火で30分ほど煮込んでいきます。
そして、30分経つと、こんな感じでいい具合にキノコから水分が出て、ハンバーグが煮込まれています。
これで、ストウブで作る煮込みハンバーグの完成です!
うまそう!・・・ていうか、美味い!!
フワフワのハンバーグに、ソースがよく絡んでめちゃくちゃ美味しかったです。
子供たちもパクパク食べてくれたし、妻も喜んでくれました。
ただ、僕はちょうど良かったのですが、妻と次女のタミは「ちょっとだけ、ゴメン!」と言って少しケチャップをかけていました。
確かにちょっと薄味だったので、もう少しケチャップか中農ソースの分量を増やすか、もしくは煮込み時間を増やす、などしてもいいかもしれませんね。
あと、僕個人的には今回のようなフワフワな感じの、きめ細やかなハンバーグも好きなのですが、もう少し肉感のあるハンバーグが好みです。
なので、また今度ハンバーグを作る時は、肉をミンチ(粗め)にする工程から自作していこうかな、と思っています。
まだまだハンバーグは奥が深い。
では。
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