こんにちは、ゴリログです。
我が家には3人の娘がいるのですが、今回は次女(6歳)の特性について掘り下げてみたいと思います。
同世代の方のお子さんを持つ方の何かしらの参考になれば嬉しいです。
では早速いってみましょう!
心配性の次女(6歳)
この写真の一番左が次女なのですが、
普段の彼女は、天真爛漫で明るい性格をしています(突発的にキレ出すときもありますが)。
ただ、この次女のもう1つの側面として
かなりの心配性
という特性があります。
例えば、我が家には薪ストーブがあるのですが、その火が立ってくると「・・・怖い」と言って、寝る前には必ず
「火が消えるまでちゃんと見ておいてね」
という約束をさせられます。
もちろん、薪ストーブは普通に使っていれば、安全性に全く問題はないので、「大丈夫だからね」と伝えはするのですが、それでもやっぱり彼女からしたら『家の中で火を焚いている』のが怖いようです。
あと、幼稚園の運動会でも、みんなの前で鉄棒を披露するのですが、前回りですら怖くて、先生のサポートがあってやっと回れる、といった感じです。
それも運動神経がどうのっていうよりも、
「回った時に落ちたらどうしよう…」
という心配から来ている気がします。
『心配性』の裏返しは『想像力』
で、この『心配性』っていう特性っていうのは、一般的にはネガティブに捉えられる事が多いと思います。
一般的な子育てであれば、例えばうちの次女のような特性を持つ子に対しては、その『心配』をなんとか取り除いて、ポジティブな方向に向かわせようとすると思うんですね。
ただ、我が家の子育ての方針としては
「なるべくありのままを受け入れる」
というものがあるので(少なくとも僕の中では)、その次女の心配性についても「大丈夫だからね〜」と安心させてあげようとはしますが、その『心配性』自体をなんとかしようとは思っていません。
別に鉄棒が出来なくたって死にはしないし(笑)。
それに、多分、僕らの力では「心配性を治す」なんて出来ない。医者じゃないんだし。
だから、そんな事よりも、その『心配性』が、彼女の何から来ているのかを考えてみたんです。
そこで僕は、彼女の心配性は
『想像力の豊かさ』
から来ているんじゃないか?っていう仮説を立ててみたんです。
例えば、薪ストーブの火を怖がるのも
「夜中に薪ストーブが急に爆発して火事になるかも・・・」
とか、鉄棒にしても
「回ろうとしたら鉄棒が折れて頭から落ちたら・・・」
みたいな『想像』をしているのかもしれません(本人に確認してないから分かりませんが笑)。
そう考えると、その『心配性』っていうのも素敵な才能な気がしてきて、逆にそれを取り除いてしまうと、彼女の良いところを1つ奪うことになるんじゃないかと思っています。
次女の想像力ポテンシャル
思い返してみると、次女は絵を描くのが好きで、自分なりに想像でストーリーを作って描いたりしているんですよね。
例えばこの絵。
彼女曰く、「お正月に公園で、羽付きしたり、凧揚げしたり、コマ廻ししている人たちがいて、それをベンチで見ている人」の絵らしいです。
別にこれは実際にあった出来事ではなく、完全に彼女の想像です。
もう1つ、この絵も。
彼女曰く「お父さんが会社の帰りにお花を摘んで、お母さんに渡したら喜んだところを想像しながら歩いているところ」の絵だそうです。
見にくいけど、確かに右上に「お母さんが喜んでいるところ」の場面も描かれています。
そこまで描ける6歳児(これを描いた時は5歳)います!?
これは、もう
天才!!
・・・かどうかは置いておいて(笑)、少なくとも、長女(8歳)よりも、こういった想像力が豊かな絵を描くので、想像力がある方なんじゃないかと思っています。
まとめ:観察して良い面を伸ばす子育て
最終的には親バカ記事になりつつありますが(笑)、何が言いたいかと言うと、
「悪い面にフォーカスするこでなく、良い面を伸ばす子育てをしていくべき」
ではないか、ということです。
普通に生活していると悪い側面にばかり目が行ってしまいがちです。
コインの裏表と同じで、『悪い面』の反対には必ず『良い面』があるので、しっかり観察して、その
『良い面』を見つけて伸ばしてあげる
ってことが大事なんだろうなぁ、と思っています。中々実際には難しいですが、理屈はそうだと思っています。
そんなこんなで、長くなりましたが現場からは以上です!
同じ悩みがある方の何かしらの参考になれば嬉しいです。
では。
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